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愛想笑いでトラブルを回避できるようになった長男

学校から帰ってきた長男。

長男 「今日プールでYがまた嫌なこと言ってきたよ」

母 「どうしたの?」

長男 「こいつ虫をいっぱい殺してるんだぜとかって他の人に言ってて。殴りたいほどムカついたけど、笑ってほっといた。言い返すと首絞めてきたりして危ないから」

母 「そうなんだ。まああの子は危険だからその方がいいかもね」

またいつものYくん。

ADHDと思われる子で理不尽なことで暴力をふるってくるから、休みの日に遊ぼうぜと何度も言われても断ることにした子だ。

クラスが違うのに、プールでは2クラス合同だから一緒になってしまうらしい。

同じクラスのしつこくちょっかい出してくるMくんといい、なぜかそういう子に好かれる。

嫌がらせじゃないんだろうけど、長男の気を引きたくておふざけを通り越した嫌がらせと思える行為をしてくる。

似たもの同士的なところもあるのだろうけどちょっと上を行き過ぎてるからなあ。

でもそのおかげで、長男もトラブル回避のために愛想笑いでかわすという上等手段を身に着けた。

殴りたいほどムカついても、この人は関わらない方がいいと思った相手には愛想笑いでうまくかわす。

しつこいMくんにも嫌な顔をすると余計に嫌がらせしてちょっかい出してくるから、一緒にいたくなくても近づいてきたらニコニコすると言っていた。

なかなか成長したなあ。

長男 「Yがまた学校飛び出して先生が追いかけてた」

母 「見つけられたの?」

長男 「うん、先生が注意してて目を離した隙に飛び出したからすぐ追いかけて捕まえた」

母 「もうお母さんきてないの?」

長男 「きてるけど」

やっぱりYくんは仕方ない感じなのかな・・・。

愛想笑いでかわすのが正解だね。

Yくんのお母さんも大変だ。

転校生のMくんとの関係について先生に書いた交換ノートは、今日は持って帰ってゆっくり読んで明日返すと言っていたらしい。

分かってくれるかなあ。

生き物係で飼っていたタマムシが死んでしまったらしい。

立て続けに先生は死んでしまっているから、もう生き物は飼っちゃダメと言ったと・・・。