今日は長男の授業参観日。
国語の授業だった。
チャイムが鳴った時にいた親は2人だけ。
最終的には半分くらいに。
ロッカーを見るとプールのバックが飛び出してぶら下がっているところが。
うん、やっぱり長男のロッカー。
今回はランドセルは落ちてなかったけど、ランドセルの横にひっかけたプールバックがロッカーから飛び出してぶら下がっている。
他の人のはないけどみんなはどこに置いているんだろうと思っていたら廊下にぶら下げてあった。
椅子の後ろを見ると洗濯バサミはあるのに雑巾がない。
みんな椅子に雑巾をぶら下げてるのにどこにおいてるんだ?
まさか机の中とかに入れてるんじゃ・・・。
長男と一緒にふざけたり腕相撲をしている男の子がいた。
楽しそうでよかった。
名前を聞いた感じ、よくでてくる子だ。
ケンカもするけどケンカもするけど仲もいいみたいだ。
授業内容は「1つだけの花」という戦時中の家族の話。
国語の長文を模造紙に書きだした物を黒板に貼り、それぞれどこの文が母親の気持ちを表していて、どう思うかなどをそれぞれ付箋に書いてその模造紙に貼っていく。
そして机を全員後ろに下げたら、黒板の前に固まって座って先生の問いかけに手を上げて答える。
先生 「母親の気持ちが分かるところとどうしてそう思うかを答えましょう!」
子供たち 「はい!はい!はい!」
一番前を陣取ってるのは元気な男の子たち6人。
その真ん中あたりに長男。
その後ろに男の子二人と女の子数人。
この前の方にいる男の子たちばっかりが手を上げる。
後ろの方には女の子たち。
その隅の方に4人おとなしそうな男の子。
後ろの子たちは全く手をあげない。
4年生くらいになると女の子たちは恥ずかしくて手を上げなくなるんだなあ。
それと違って前列の男の子たちは先生が静かに手を上げた人しかささないよ~っと言っても、
「ハイ!ハイ!ハ~イ!」
などと声とともに手をあげている(^^;)
一人一人の意見にしっかりコメントをする先生。
おもしろおかしく説明もしたり。
子供たちもとても集中して友達の意見に同意したり、自分の意見も言ったりととてもいい授業だった。
しっかりとお話の中の登場人物の感情を読み取れていて、これは先生の教え方がいいからだと思った。
ある程度話し合いが終わると、
先生 「じゃあ机に戻って、まとめてください」
と声をかけ、子供たちは机を戻して書き始めた。
そこへ先生が回ってきて長男のところにくると、
先生 「(長男)君、丁寧にね。ここちゃんと消して」
長男 「消しゴムなくなった」
先生が前に戻り、長男はそのあとについて前に行き、消しゴムを借りていた。
一昨日渡したばかりの消しゴムがもうないらしい。
全部終わり帰りの支度をしているが、ランドセルは持ってきてるものの、床に開いたまま置いてあり、教科書は机の上に置きっぱなしでなかなか準備しない。
他の子はみんな荷物をしまってランドセルを閉じて机の上においてる。
母 「ランドセル準備しな」
こそこそ声で長男に声をかけた。
母 「帽子は見つかったの?」
長男 「見つかってない~」
引き出しの中やらロッカーやらを探し回り始めた。
すると、なぜか前の席の男の子の机の横にかけてあって無事見つかった。
母 「消しゴムなくしたの?」
長男 「なくしてはない。机の中にあると思う」
引き出しを開けると入っていた。
使う時になかったら意味がないから!
ちゃんと筆箱に入れて~(><)
帰りは長男と帰った。
1年生は授業参観ではなく、ちょうど下校時刻で班で並んで帰っていた。
長男を見つけた1年生たちはなぜか走っておいかけてくる。
その中にいとこの女の子もいて、その子が追いかけてくるのは分かるが、違う班の男の子たちも追いかけてくる。
いとこの子は抱きついてきたり、男の子は長男が走るとまた走ってきたりふざけている。
1年生には人気のようだ。
帰りに時々一緒に帰るらしいからそれで仲良くなったのかな。
でも1列に班で並んで帰らなきゃいけない1年生の班を間違いなく乱しているような(^^;)
帰ってきてから雑巾のことを聞いてみた。
母 「ぞうきんかかってなかったけどどこにあるの?」
長男 「わかんない。どっかにある」
母 「どっかにあるってどこにあるの?」
長男 「分からないけどいつもどこかにある」
母 「いつもって・・・いつもかけてないの?」
長男 「うん、ぞうきん使って、雑巾を置いて机を運んだらそのまま雑巾を置きっぱなしで忘れてどっかに行っちゃう」
母 「毎回探すの面倒でしょ?ちゃんとしまいなよ」
長男 「へへへへ・・・ 」
あいかわらず物はなくしているようだけれど、友達関係もよさそうだし、クラスの雰囲気もよさそうだ。
先生もしっかり見てくれているしよかった。
担任でこんなにも雰囲気が違うんだなあ。