夏休みの宿題の工作の材料を買いにいくため、どこを何で作ってどんな風に固定するのかなどを考えながら設計図を書かせた。
作る物は虫かご。
長男 「できた!」
母 「どれ?この外側は何?」
長男 「木の板!」
母 「何で固定するの?」
長男 「う~ん・・・釘!」
母 「釘で打つほど厚い木で作るの?持ち運ぶのに重いんじゃない?」
長男 「じゃあ薄い板で。」
母 「何で固定するの?薄いと割れちゃうから釘は無理だよ。」
長男 「う~ん 」
母 「もう一回よく考えな」
しばらくして戻ってきた長男
長男 「考えた!紙粘土で留める!」
母 「・・・。紙粘土で虫かごの周りの板を固定できるわけないでしょ。板からすぐぼろってとれちゃうよ」
形までは考えられるけど、何で固定するとか、細かいとこまで全く考えられない。
しかも考えが浅はか過ぎる・・・。
工作大好きで、美術教室まで通わせてあげてたのにいい加減過ぎる・・・。
もう少ししっかり考えてから母に言いに来てくれ(-“-)
絵に引き続き、工作も補助をしないとものすごくいい加減で持って行く間にすぐ壊れるものができそうでダメだ・・・。
見てたあげるから、丁寧に頑張って作ってね~
そして午後外に遊びに行ってすぐにメールがきた。
長男 「自転車がパンクした」
なに?
電話をした。
母 「パンクしたの?とりあえず乗ると壊れるから乗らないで持って帰ってきて」
長男 「うん、階段登ったらシュ~っていってパンクした! 」
母 「はあ?階段上ったって何?」
長男 「2段だけの階段だし」
母 「そういう問題じゃないでしょ!とりあえず帰ってきな!」
帰って来た長男。
長男 「急にシュ~って鳴ってぺっちゃんこになっちゃったんだよ」
母 「ねえ、階段って何?」
長男 「階段を上ろうとしたらパンクした 」
母 「意味分からないんだけど。なんで自転車で階段上るの?おかしいでしょ。そんなことするからパンクするんでしょ!しばらくは歩きだからね」
長男 「はい・・・。この自転車(一回り小さくて弟用にとってある自転車)は?」
母 「自分で壊しておいて他のを使うなんておかしいでしょ!」
長男 「はい・・・」
母 「ところで、どうやって階段上るわけ?前を持ち上げるの?」
長男 「持ち上げない。そのまま勢いよくぶつかる」
母 「それで上がれるの?みんな持ち上げてるんじゃないの?痛くないの?」
長男 「みんな持ち上げてないよ。たまにちんちんが痛くなる」
おバカな長男。
階段を下りるならまだ分かるけど、上がるって・・・。
公園の2段の階段をしっているけど、けっこう普通の高さがある階段。
そんなとこにおもいっきり突っ込もうと思うのが分からない。
そりゃあおちんちんも痛くなるでしょ。
母 「パンクした時は上がれたの?」
長男 「上がれなくて一回下がったら急にシュ~って空気が抜けた」
母 「突っ込んだ時にギザギザした角にでも思いっきり刺さったんでしょ・・・ 」
アホ過ぎる・・・