弟君を幼稚園に迎えに行くと、
先生 「さっきまでいた延長保育の先生に怒られたみたいで泣いてたんですよね 」
母 「どうしたんですか?」
先生 「なんか先生がピアノひいてた時に追いかけっこしてたみたいで注意されたらしくて。でも、(弟)くんの話では、Kくんが追いかけてきたから逃げただけだと。(弟)君ブロック作るのも上手だし、好かれてみんな近寄って行きたがるんですよね。普段怒られることないから悔しくて涙が出たのかも知れませんね。」
普段怒られることないって(笑)
長男は怒られない日がないくらいだったのに、どんだけお利口さんにしてるんだかw
母 「(弟君に)なんで追いかけられたの?」
弟君 「みんな僕のこと好きだから・・・トイレに行ってる時に、KくんとRくんが、『(弟)くんの隣は僕がいたの!違うよ僕だよ!』って押し合いをしてて、ぼくも押されて・・・。それで教室戻ってもまたくっついてきて、でもヤダから追いかけてこないでっていうのに来るから小山座りのまま動いて逃げてたら先生に怒られた(;^;)」
母 「みんな(弟くん)のこと好きだから近くに行きたいんだよ。いいじゃん。隣に来ても何もしないんでしょ?」
弟君 「でも押されたし。Kくんにはかまれたこともあるし。教室にいる時はAくんが間にいてKがこないように抑えてくれてたんだけどそれでも来ようとするから逃げてた」
どうやら3人の男の子から好かれている弟君。
それで隣に座ったり、トイレで隣にいたりするのを取り合って押し合うので、それの巻き添えで自分も押されて嫌だと(苦笑)
本人は真剣なんだろうけどおもしろ過ぎるw
先生に怒られないように、静かに過ごしたいのに周りが静かにさせてくれない様子w
しかもそのせいで先生に怒られて泣いてしまうとは。
家では怒られるけど、外ではお利口さんだから怒られなれてないらしい。
母 「なんで泣いたの?そんなに強く怒ってないんでしょ?ふざけないの!とかって言われたの?」
弟君 「そんな感じ」
母 「そんなに怒ってないじゃん。自分が悪い子としてないのに怒られて悔しかったの?」
弟君 「怖かった」
ギャーギャー泣くのではなくこらえながらシクシク泣く弟君。
かわいそうだったね。
母 「やめてって言ったの?」
弟君 「言ったけど追いかけてきた 」
母 「じゃあ、やめてって言ったのにやめてくれないから逃げたって先生に説明してくれば?」
弟君 「うん・・・」
もう一人の先生と一緒に、怒った先生のところに行った。
戻ってこないのでちょっと様子を見に行くと、
「一緒に怒っちゃってごめんねえ。違うなら言ってくれていいんだよ~」
先生は謝ってくれていた。
本人はもじもじしていたが、帰るころにはすっきりして笑顔になっていた。
ふだん優等生だけあって、すごく打たれ弱い。
怒られた時も何も言えなかったらしい。
長男だったら・・・大抵長男も悪いんだろうけど、もし悪くなかった(と思った)場合は、「オレやってないよ!〇〇がやってきたから・・・!」と抗議すると思う。
怒られまくって怒られなれてる長男の方がメンタル強そうだ。
怒られても、こっちがイラッとするくらいすぐ切り替わるからなあ。
弟君はいつまでも凹んでてなかなか復活しない・・・。
先生と話ができてよかった。
学童に行くと先生が話しかけてきた。
先生 「今日優しかったんですよ。遊んでていろんな子にいろいろ言われてすねちゃった子がいて、部屋に入ってきて丸まってたら、声かけてあげてたんですよ。気にするなとかそんなんじゃ明日運動会頑張れないぞとか」
母 「そうなんですか 」
帰りの車の中で聞いてみた。
母 「その子何してて泣いてたんだっけ?」
長男 「大学おとし」
母 「なんで泣いたの?」
長男 「わかんない」
母 「一緒にやってたんじゃないの?」
長男 「やってない」
母 「じゃあなんだか分からないけど泣いてるから声掛けたの?なんて言ったの?」
長男 「それでも男か!男ならすねたりしないで! って。」
まあ心配して声かけてあげたんだろうけど、よく言えたもんだ。
そのままそっくり返したい(^^;)
3年生の子だったらしいけど、自分も三年生の時にすねて階段の隅にいて先生に階段からひきずりおろされたことあるし・・・
でも放っておけなかったんだね。
優しいのは長男君のいいとこだ。
褒められるとうれしいね。