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うちの子は壊していないのにうちの子のせいにされたらしい

昨日の続き(昨日の記事)。

やはりうちの子はドアをガチャガチャしたりインターホンを押し続けたことは素直に認めているものの、玄関から中に入っていないし、玄関の中する見ていないという。

敷地に入ったりして疑われても仕方ない状況だったから弁償はするつもりではいたが、やはり 「何もしてないのに長男が追いかけてきたから逃げた」というのは腑に落ちないし、よくよく聞くと日頃から長男をバカにすることを言って楽しんでいたようなのに、昨日は「ふだんから関わっていない 」と嘘をついた相手の子たちのいうことは信憑性がなさそうので、とりあえず子供一人ずつに話を聞きにいくことにした。

まず外からみていて、長男が家に入ってったと証言した女の子に話を聞きに行った。

すると、長男がドアの中に入ったところは見ていなかったと言った。
見たのはドアをガチャガチャしているところだけだったと。

男の子たちは、「二階の窓から顔を出した後、もう一度ドアを開けた時に長男が家に押し入って、その時スマホが上り框から落ちて、でも拾わずに裏口から逃げた」と言ったが、女の子は、

「二階の窓から顔を出した後、裏口から逃げてきたところを長男が追いかけた 」と、長男と同じ供述だった。

男の子たちが主張していた「もう一度ドアを開けた時に襲い掛かってきてスマホにぶつかって壊れた」というところはみていないという。

その前後は見ていたうえに、「長男が隠れてるよ!」とその子たちに教えてまでいるのに、そこだけたまたま見ていないというのは不自然過ぎる。

きっともう一度ドアを開けた時という事実はないのだろう。

そうなるとやっぱり男の子たちが嘘を言っている可能性がある。

自分たちでいじってスマホをフリーズさせたことを長男のせいにしようとした可能性が。

「長男に対して悪口を言ってなくて名前を言っただけなのに、長男が凹すぞと言った 」と女の子は言ったが、そのあとなんか言ったのと聞くと、

「男の子たちが、 『やれば~』って・・・」

と言ったという。

本当に悪口っぽく言ってないとしたら、ぼこすぞと言われた時に、「やれば~ 」なんて挑発的な言葉をいうのだろうか。

きっとバカにするような何かを言って、それに対して長男が怒ったので、さらに挑発したんだと思う。

外に出てからその子たちの一人を捕まえたけど、持っていた柔らかくしなる樹脂の板でお尻をぺんぺんしてもう一人を追いかけたという。

その時に、ぺんぺんされた男の子は「(もう一人を)つかまえられないし~だっせ~ 」とさらに悪口を言ってきたという。

長男は怒ってはいたものの、相手は年下だし手加減してお尻ぺんぺんでとどめたようだ。

だけど反省しないその子は、ぺんぺんで許してもらって放してもらったにもかかわらず、まだ悪口を言っていたようだ。

話を聞いた限り、長男が我を忘れて暴走してボコボコにした感じでもないし、ちょっかいかけてくる子をちょっと懲らしめてやろうという感じにみえる。

女の子に話を聞いた後、もう一人の男の子のうちに話を聞きに行くと、スマホの男の子のお母さんがいた。

もう一人のお母さんに、話を聞きたいと思ってと話を切り出すと、スマホのお母さんが阻止。

「今日聞いたって子供たちはもう覚えてないし」

と。

「敷地に入ったことは悪いと思っているから壊したかは分からないけど弁償しようと思っていたんですが、弁償するということになると、やはりこちらが壊したということになり男の子たちに「スマホ壊して弁償させたんだぜ」とか言われることになるとかわいそうなので、やはりあいまいのままではなく詳しく聞いてみようと思いまして」

と下手に出て伝えたが、「敷地に入ったりしたら疑われても仕方ない 」とか、「お子さんのいうことだけ信じるのか」とか、 「自分の立場が分かっているのか」とさんざんののしられた。

こっちは壊してないかも知れないけど、敷地に入って迷惑はかけたから弁償すると言ったのに、そんな私に対し、昨日とは違ってうちが悪いと決めつけているような上から発言。

口では「子供の言うことだから分かりませんけどね 」といいながらも心では自分ちが悪いはずないんだからと昨日の時点で思っていたのかもしれない。

昨日とは打って変わってうちには調べる権利もないみたいな言い方をされ、なおかつ子供の子とをちゃんとわかってないんじゃないんですか?と、こっちが言ってやりたかったことを言われたため、こちらもついにブチ切れた。

「自分ちの子が人んちの子のことバカにたりしているのに気が付いていなくて、子供の子と分かっていないのはそっちじゃないですか!うちの子はケンカとかしないんでとか昨日言ってましたよね?  」

うちは、自分ちの子がケンカしそうであることも話して、だからどちらがとは言いきれないからと話しているのに、相手の親は自分ちは喧嘩をしたりしないと自分ちの子のことを悪い子とはしないと思い込んでいた。

言い合いになり、それでも相手の親は自分の子と話をさせるのがどうしても嫌だったようで、最終的には、

「スマホはもう直してもらわなくいいです!お金のことを言いたかったわけではなくて敷地に入ったりしたことを反省してもらいたかったので!」

と話をそらした。

敷地に入ったことは昨日平謝りしたにもかかわらず、それを反省してないみたいな言い方をされた。

子供に詳しく話を聞かさせてくれなくて、「だったらスマホの修理はしなくていい」というような言い方をして逃げるってことは、やっぱり男の子に何かしらの非があってあばいてほしくないことがあって、やっぱりいうちの子と女の子が言うことが正しくてうちは壊していないのかもしれない。

相手の親は昨日の夜の時点でそれが分かったけど、もともと液晶が割れていたスマホを直してもらいたかったからなんとか真相をはっきりさせずに押し切ろうとしたのかもしれない。

だけど無理なことが分かって、やっぱりスマホはいいですと逃げたのかも。

今回のことで妹や母にいろいろアドバイスをもらった。

やっぱり敷地に入ったなど他のことで非があったとしても、実際壊していないと言ってるのに安易に弁償すると言ってはいけないということ。

どんな理由であれ弁償してしまったら、やっぱりうちが悪いと認めたことになって子供が傷付くことになるし、相手の子も嘘をついて人のせいにしたことが成功してしまったら悪影響となる。

ふだんから人に迷惑をかけることが多いから、「保険も使えるし、万が一のことも考えてとりあえず弁償しよう」と思ってしまったが、親としてよくないことだったかもしれない。

でももしじっくりお互いの子の話を聞いても意見が食い違っていることがあったら、その時はどうしたらいいのだろう。

普通は、証拠もないのに相手の子を強く責めることはしてこないと思うが、中には自分の子の意見のみを鵜呑みにして証拠もないのに責めてくる場合もあるように思う。

今回も、当日のしゃべり方はソフトで、うちの子がやったとは言ってこなかったが、敷地に入ったことを謝罪しても、うちの子は家に入ってないと言っても、自分の子にもう一度話を聞こうともせず帰ろうともせずにいたので、うちのせいにして弁償させようとしていたと思う。

子供同士のトラブルは本当に難しい。

子供には、もし間違って壊した時は素直に言いなさいと伝えた。

「弁償することになってもわざとじゃなければ保険というので支払えるから、うちはお金がかからないから正直にいいな、言わないで揉め事が大きくなると警察がきて話をすることになるよ 」と伝えた。

今回のことで、やっぱり人んちに入るのはトラブルのもとであることがよくわかってくれたようだ。

一ついいことがあった。

さっき私の携帯に長男のクラスの男の子からいきなり電話がかかってきた。

始めてのことにびっくり。

どうやら、明日遊ぶ子がいないから一緒に遊べないかという誘いだったようだ。

だけど、言いつけを守らず人の家の敷地に入ったから、しばらくは外遊びは禁止と言ったばかりだっため断らせた。

本当は、誘ってくれる子がいたことがとてもうれしいので行かせてあげたいが、今回は仕方ない。

これで長男も一つ成長してくれたかな。

追記:

問題の子と同じ学年で同じ下校班の親に話を聞いたところ、やはり問題のある子だった。
からかうのが好きらしいんだけど、度が過ぎるのか同じ班の子が学校に行きたくないと言い出したこともあって、話を聞いた家の子も我慢できなくて先生に言ったりしてると。

でも口が上手くて逃げるのが上手いらしくて、親も自分ちの子はいい子と思ってしまっている感じらしい・・・。

同じ学年じゃないだけでもよかった。