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個人面談・・・話を聞いていない、机が汚い、人の話に首を突っ込む

今日は長男の個人面談。

4年生で初かな?

先生とは以前から話をしてるから、そんなに話すことはないかなと思ってたけどいろいろ聞けた。

それに、机の汚さなどを見ることで

「ああ、やっぱりこんな感じね・・・ 」

と再認識した。

まず、自転車で学校に向かう時、なぜか長男とすれ違った。

母 「今日学童って言ったでしょ?」

長男  「え~ そうだったけ?」

母 「どうしようかあ」

長男 「今日の宿題は元気に遊ぶことだよ」

母 「じゃあ遊んで待ってな。鍵空いてないからランドセルどこかにおいておいて」

長男 「やった~!!!!!」

長男が遊んでいる間学校へ。

まず下駄箱へ。

長男の靴置き場を探すと、長男だけ上履きが下の段の靴を入れるところに入っていた。

うん、まあ普通。

教室へ行くとまだ前の人がやっていた。

≪廊下≫

壁に貼ってある絵を見ると、「木」をテーマに何か想像した世界を描く感じの絵。

長男の絵のタイトルは・・・

「木の上でせんそう」

木の上で鉄砲を持ったり、打った大砲の玉に向かってきた人が当たってたり・・・

でも木の上に書いてある人はみんなニコニコした顔で書いてあるから楽しそう。

精神状態は大丈夫か?と持ったが、残虐なとかではなく楽しそうな絵だから大丈夫か?

廊下には一人1つフックがあって、音楽用の手提げ、体操着袋、なわとびがかけてあった。

長男のところには、音楽用の手提げ、体操着袋の他に、スーパーの袋、ビニールのナップザックがかかっていた。

縄跳びはなし。

大きなスーパーの袋にはなぜか書道の道具の中身(ボックス)、お道具袋(袋だけで紐が抜けている)、コンパス、コンパスの箱、バラバラになったセロテープ入、本3冊、給食袋・・

ナップサックには図工で使う材料のような物。

スーパーの袋がかかっている子は他にはいなかった。

先生に聞くと本は中に置かなきゃいけないし、書道の道具はもちろん書道バックに入れて置いておく場所があるとのこと。

給食セットは昨日持って帰ってくるのをわすれたが、今日もおき忘れているので持って帰った。

≪話を聞いていない≫

まず授業を聞いておらず、「はい、じゃあ問題やって」など算数などの問題を解くとなった時に

「えっ?どこやるの?え~分かんない!」

となるらしい。

まずは黒板で簡単な問題を使って解き方を教えて、みんな「お~!」ってやり方を覚えて自分で問題を解くという感じになるのに、その説明を聞いてないから問題が解けないしもったいないとのこと。

直接教えやすいように一番端で先生が行きやすい場所にしてくれているようで、教えに行くこともあれば、「聞いてないからできないんだよ 」と突き放してみることもあるとのこと。

物をいじっていてそっちに気がいっていたりする様子。

そして横にはもう一つラジカセをおいたテーブルをおいて、物が置ききれない時には使えるようにしていると。

「『(長男)くんには、あなたの物置き場じゃないからね~』とは言ってはいますが、床に物をおくよりかはいいかなと思って置くならおいてもいいかなと思ってます」と。

≪頑張っていること≫

でも頑張ってはいると。

国語の要約をする授業では、 「え~わかんないし~俺ムリ~」と最初は言っていたけど、やり始めると集中してやってちゃんとできていたと。

ウナギの生態についてなのでとても興味があるようで、家に帰ってきてもウナギについて教科書を丸暗記してるんじゃないかという勢いで説明してきていた。

楽しくなって頑張ったのかな。

最初にやりたくないことを口に出して騒いでハードルを下げている分、普通にやってるだけで頑張っていると言ってもらえる(苦笑)

≪言わなくていいことを言ってケンカ≫

昨日ケンカしちゃったみたいですねと聞くと、

「ああ、いつものことですよ」

と。

その原因はお互いさまではあるらしいが、

長男が自分に関係ないのに話に首を突っ込んだり、相手を注意したりしてしつこかったりするからケンカになったらうるさいと言われたりするらしい。

今日は、手を洗わずに給食にならんだ子がいたのをみた大人しいKくんが「あっ・・・手を洗ってない・・・ 」とつぶやいていたのを聞いて、

長男 「お前手を洗ってないだろ!」

友達 「洗ったよ!」

長男  「オレ見てないし!洗ってないってKが言ってたよ!」

などと、関係ないのにしつこく注意したりしてケンカになったと。

先生も間に入り、話が終わりそうになったころ、ちょうど給食係が長男のところにきたらしい。

給食係「まだ消毒してないんじゃない?」

長男 「もうしたし!」

給食係 「うん、分かった」

給食係はチェックリストにチェックを入れてそのまま去って行ったと。

それをみた先生はチャンスだと思って、さっきの話と合わせて話してみたと。

先生  「今給食係が、消毒まだじゃない?って言ってきて、(長男)君がもうしたし!って言ったら、『わかった』って言ってくれたよね?もし、『オレ見てないし! 』ってしつこく言われたらどう思う? 」

長男 「ちょっとヤダ・・・」

先生 「さっき手を洗ったって言ってる子に対してオレ見てないし!ってしつこく言ってたよね? 」

すると、「ハッ」とした顔をしたという。

それで分かったもう言わないと素直に認めたとのこと。

他にも、先生が誰かに注意をしていると、「どうしたの?どうしたの?なに?何?」ってすぐに話に入って来て詳細を聞きたがるとのこと。

先生  「(長男)くんも怒られてる時に、他の子が『何?何?』って入ってきたらどう思う?」

長男  「やだ・・・ 」

その時その時に教えると素直に聞くのでそれはいいことで、先生としても教えて行けばいいと思っているのでいいのだが、友達からうるさい言われたりしているのがちょっと心配だと。

確かにすぐに話に入りたがる傾向がある。

あとは正義感が強すぎてみて見ぬ振りができない。

自分がしっかりしているならそれでもいいが、とてもじゃないけど人に注意できるようなご身分ではないのに、自分のことは棚に上げて人に注意する。

そりゃあ周りの子が腹立っても仕方ない。

家でもどの口が言っているんだと思う様なことを、えらそうに弟に言っていたりする。

自分は人のことに首を突っ込むくせに、自分が悪い子としてるのを告げ口する女の子のことはすごく文句を言っている。

びっくりするくらい自己中心的だ。

≪係の仕事 ≫

生き物係の話になった。

みんなに多数決をとってもいつも反対されていくら説明しても生き物すら飼いたくないとか文句言ってきてムカつく!と言っていた。

やっぱり生き物が嫌いな子もいるし、あまのじゃくな子もいるのでなかなか決まらないようだ。

でも先生の話によるとそんなことを言っている長男も、他の係のことが何か提案した時に、係の子の頑張りを考えずに「え~やだ~!オレやりたくないし~ 」とか自分勝手に反対するらしい。

だから先日長男に対して、

「(長男)君も他の班の子の頑張りに対してそういう言い方するんだから、生き物係のことで先生に言ってきても助けてあげません」

と言ったらしい。

謝りに来るかなと思って待っていたけど、結局来ないのでそのままとのこと。

しかもなんだかんだ言って全体で話し合いをして多数決を取る前に昆虫を虫かごに飼っているので、まあいいかと思って様子を見ていると。

≪持ち物・忘れ物 ≫

持ち物の話になった。

今日は新しい算数のノートをまだ買ってないと言ってたと。

どうするのかなと思ってみていたら違うノートに書いていたと。

でもこないだ買ったばかりのような・・・。

ランドセルを見ると入っていた。

また見つけられなかったのか?

先日の学校に置いておかなきゃいけない4冊の他に、家にある「総合学習のファイル」、「スキルアップカード」もとっくに学校に持って行って先生にあずけておかなくてはいけない物だった。

同じ手紙を三枚持って帰ってきたりすると言うと、どうやら後ろに2人いるのでその子たちの分を配らずにそのまま持って帰っているので、そういう時はまた持たせてくださいとのこと。

私が言ったから先生も気を付けてくれるとは思うけど、気にしなきゃいけない先生も大変だな・・・。

手紙をちゃんと後ろに配るか見てなきゃいけないんだから・・・。

4年生の時ってこんな感じの子いたかなあ・・・

≪余計な物を持ってくる≫

それと、油断していると持ってきてはいけない物を持ってきていたりするらしい。

光るボールペンみたいのを人に向けて光らせていたらしく、

友達「(長男)くんが光を当ててきます!」

と先生に言って分かったらしい。

ボールペンは持ってきてはいけませんと言うと、

長男  「そうなの?」

と言っていたと。

しかも光のなんてよけいだめですからね!と言うと、は~いと言っていたと。

こそこそ持って行くのではなく、いいとか悪いとか考えずに持って行って堂々と使っている様子。

≪宿題が出せない≫

そしてやはり宿題が出せてないと。

先生「今日も黒板に書かれちゃったんですよ」

プリントを出してない人が二人書かれていた。

私 「あれっ?でも昨日は作文だけって言ってましたよ?」

先生 「大きい割り算のプリントありましたよ。これ。それで今日テストしました。じゃあこれどうぞ」

全く見覚えのないめずらしく大きなB4のプリントが宿題があったらしい。

でも昨日の連絡帳に書いていなかったような・・・。

帰って確かめると、やはり宿題のところには作文しか書いていなかった。

連絡帳に書くことすら忘れている・・・。

何を信じていいのか宿題や持ち物の確認すればいいのか分からないなあ(^^;)

≪机の周りが汚い≫

いつも椅子の下に雑巾がかかっていないのに、今日はかかっていた(洗濯はさみが片方しかつけてなくて引きずっているが)。

私 「今日はめずらしく雑巾がついてますね 」

先生 「お母さんが来る日だからですよ(笑) この上履き袋も本当は月曜にここに入れなきゃいけないんですが、月曜に言ったら「うん、分かった!」って言って入れず。今日も落ちてたので「火曜日だけどまだ入ってないよ~」って言うと、「お母さんが来るから入れる!」と言って入れてましたよ(笑)」

最後に机の引き出しをのぞいてみた。

私 「・・・。汚い」

鉛筆の削りかすがバラバラと散らばり、引き出しが入らないと思ったら奥に本が落ちていて、さらには図書室の本にはさんであるはずの図書カードのようなものが落ちていた。

私 「これここにあっていいんですか?」

先生 「あ・・・ダメです」

図書カードは先生に渡した。

ちょっと長引いてしまい終わって次のお母さんと入れ替わった。

するとまた扉が開いて廊下で長男の荷物を整理している私に先生が話しかけてきた。

先生 「長男くん、頑張ってますから、『先生が頑張ってたと言っていた』と言ってあげてくださいね!そういうのが大事ですから♪」

母 「(頑張ってるって)ほんとですか~(苦笑)?」

とりあえず悪いところもたくさんあるけど、頑張っていることは頑張っている様子。

ほめて伸ばすと伸びる子なので、どんだけ上手く乗せるかが試行錯誤するところと言っていた。

単純なだけに、褒めれば頑張るので、イラついてもそこは抑えて、いいところだけを見てほめてあげるのがいいんだろうなあ。

先生が言い人だから、悪いことでも嫌な言い方をされず、嫌な気分にならずにすんだ。

先生と一緒に頑張って長男の成長を促していこう。