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弟が泣いて訴える時はだいたいお兄ちゃんが悪い

今日は休日。

朝起きて子供たちはテレビを観ていた。

朝ご飯の準備をしていると弟が泣きながら訴えてきた。

弟 「お兄ちゃんがはなかっぱの歌っちゃダメだっていう(;;)」

長男 「だってこないだオレが歌ってたら歌っちゃダメって言うから、じゃあ(弟)も歌っちゃダメって言っておいたし」

弟 「言ってないよ」

長男 「言ってたよ 」

こういう時はだいたい長男が悪い。

弟が意味もなくお兄ちゃんは歌っちゃダメなんて意地悪なことをいうはずはない。
わざと大声でうるさく歌うとか何か意地悪だったり迷惑な行為をしたんだろう。

母 「どういうこと?何を歌ってたわけ?」

長男 「怪盗ジョーカーを観てた時に(弟)が歌ってたから俺も歌ったら、歌わないでって言われた」

母 「(弟)は意味もなくそんなこと言わないでしょ?わざとうるさく歌ったりしなかった?」

長男 「・・・しなかった」

変な間がある。

母 「同じ歌うたったわけ?」

長男 「(弟)が替え歌で歌ってたけど俺は普通に歌った 」

母 「それおかしいでしょ?弟が先に歌ってたんだよね?なのに違う歌を歌ったらそれはうるさいでしょ。歌ってるのを邪魔してることになるよね?」

長男 「だってそういう歌だから」

母 「そういう歌とかの問題じゃないでしょ。先に弟が音楽に合わせていつもの替え歌で歌ってたんでしょ?だったら後から歌ったあんたが邪魔してるでしょ!二人でいる時は替え歌歌っちゃいけないことにはなってないでしょ?あんただって替え歌歌うでしょ!」

長男 「はい・・・」

母 「えらそうに『こないだオレに歌うなって言ったから』とか言ってたけど、自分が邪魔して悪いことしたってこと分かってなかったわけ?」

長男 「分からなかった ・・・ 」

母 「自分の行動がいいか悪いかよく考えな?自分が歌うたってる時に大きな声で違う歌うたわれたらどう思う?」

長男 「やだ・・・」

母 「そうでしょ?弟だってそんなことされたら嫌なんだよ」

長男 「はい・・・」

母 「弟に謝りなさい。で、歌つけてあげて!」

長男 「ごめんね」

弟 「うん(;;) 」

あいかわらず自分勝手な行動。

そしてそれが相手にとって迷惑な行動で自分が悪いということを全く分かっていない。

言われて初めて分かる感じ。

だから間違ったことでも自分が悪くないかのように堂々と親に訴える。

弟もかわいそうに・・・。

昨日はせっかくお兄さんらしくて立派だと褒めたのに、今日の朝にはもう怒らなければいけない感じ・・・。

困ったねえ。

でも親が説明すれば素直に聞けるところはいいところだね。

何が悪いのか言われないと気が付かないのは仕方ないけど、何が悪いか一度教えたことは覚えていてね。