学童にお迎えに行き帰ろうとした時長男は帽子をかぶっていなかった。
母 「帽子は?」
長男 「あっ!あれ?ない」
ロッカーをみるが入っていない。
母 「ランドセルも見てごらん」
長男 「ないなあ」
長男は教科書を出すこともなく隙間をのぞいているだけ。
母 「教科書の下に入ってるかもしれないでしょ!ちゃんと出して探しなさい。給食袋の中とかもみて」
探してみたがなかった。
母 「ほんとにかぶってきたの?学校に置いてきてない?」
長男 「かぶってきたと思うんだけど」
長男の「思う」はあてにならない。
一応同じ4年生のロッカーも見せてもらったがなかった。
同じ学年は2人だけでまだ帰っていなかった。
他の学年の子は帽子の色が違うので間違えて帰ることはなさそうだ。
先生も探してくれたけどなかったので一応学校に取りに行かせた。
するとプリント類が入ったスーパーの袋を持った長男と一緒に担任の先生が一緒に出てきた。
最近先生との交換ノートを書いていなかったので近況を書いて学校ではどうかと書いてみたのと、来年度入る弟君の登校班の当番のことで相談があったので書いてみたからだろう。
先生 「最近はトラブルなどはほとんどなく頑張ってますよ。提出物は出せてなくて昨日『明日出さなかったらお母さんにきてもらう』と脅しましたが今日は持ってきてくれましたw」
母 「そうですか。トラブルがないならよかったです。」
先生 「ただ、生活の授業で使うファイルをずっと持ってきていなくて、ファイルに入れる大事なプリントを、ちょっとぐちゃぐちゃになってしまってますが(袋に入れて)持たせたので、ファイルを探して入れるようにしてください」
母 「はい。そういえば机にファイルあったよね?」
長男 「あったかも 」
提出物は出せていないし、持ってくるものは持ってこれていないものがあるけど、トラブルは長男が言っていたようにほんとに減っている様子。
宿題はやらないわけじゃないし、他人とのトラブルがないからまあよしとするか。
帽子は結局学童にあったようで、学童の先生から電話がかかってきた。
なぜか離れたところにある1、2年生のロッカーの中から見つかったらしい。
きっとそのへんに落としてたんだろうなあ。
今日は長男の10歳のお誕生日。
大人になるまであと半分だね。
まだまだ頑張ってほしいところはあるけど、ずいぶん成長したぞ!
旦那の祖父母にはwiiUのソフトの「マインドクラフト」を買ってもらって、私の母からは「バディファイトのカード 」を買ってもらった。
親からのプレゼントはまだ決まっていないので、毎年恒例のプレゼント交換券をあげた。
あとは、10才という二分の一成人式をするとも言われる大事な日なので、子供の名前を入れて主人公にできる絵本を贈った。
なかなか小学生向けの名入れ絵本はなかったけど、これは未来を想像する話で、僕たちはなんにでもなれるというような内容だからぴったりだった。
長男に読んであげたが、ちょっと難しかったみたいだね。
主人公の男の子はもう少し小さい設定だから、もっと小さい子に贈ってもいい本だと思うんだけどなあ(´・ω・`)
そのうちわかってくれるかな?
弟くんはアイロンビーズで作った星のカービィをあげた。
これを作った弟君もすごい。
楽しい誕生日になったようでよかったね。