長男 「今日俺レクに参加しなかった」
母 「なんで?全員参加しなきゃいけないんじゃないの?レク係だよね?」
長男のクラスにはレク係りがいて、週二回、休み時間にクラスのみんなで何かをして遊ぶというのがある。
長男 「レク係りだけど今日は俺の番じゃなくMが決めたやつだった。障害物置くと危ないから置かない方がいいって言ったら、『だったらやるな』って言われてやらなかった。」
母 「今日の担当の人が決めたのに文句はいけないよね。他にも言ってた人いたの?」
長男 「うん。レク係りの人で、危ないねって言ってた人がいた」
母 「その人には『だったらやるな』って言ってなかったの?」
長男 「うん」
母 「じゃああなたの言い方が悪いんじゃないの?その担当の人がせっかく考えて決めたんだし、それにそんな危なくないよね?」
教室の中に机を並べて迷路みたいに道を作って、その両端から来てであったところでじゃんけんをして負けた方が戻るというゲームらしい。
その途中にペットボトルをおいたりすると。
どう考えても大して危なくない。
長男 「でもみんな慌ててるのに物置いたら危ないし」
母 「う~ん。でもみんなそんな文句言ってないわけでしょ?」
長男 「障害物がない方がいいって人もいて多数決をして、負けた」
母 「負けたって何?」
長男 「置かない方がいいっていう人たちが負けた」
母 「多数決で決めたの?決めたのにそのあとにまだ文句言ったわけ?」
長男 「うん」
母 「それはおかしいでしょ。多数決で決めたなら決まった方にしなきゃ。決めたのに文句言ってたら多数決の意味ないでしょ?」
長男 「うん。でも俺手を上げなかった」
母 「なんで?」
長男 「話を聞いてなかった。へびじゃんけんって時点で『えーーー!』って思ってたからちゃんと聞いてなくて手を上げてなかった」
母 「(--;) 聞いてないのにそのあと文句言うのおかしいでしょ。文句言った時は多数決やったの知らなかったの?」
長男 「他の人から聞いて知ってた」
母 「多数決で障害物ありって決まったのを知ってて、だらだら文句言ってたわけ?」
長男 「うん。それで喧嘩になった」
母 「喧嘩したわけ!?」
長男 「うん。でも『だったら参加するな!』って言われたから、『言ったからね?じゃあ俺は参加しないからな』って言って教室の端にいただけ。そしたら他のレク係りの人がなんで参加しないのって言ってきたから、『Mが参加するなって言ったから』って言ったら、レク係りがMに怒ってけんかになった」
母 「そうなんだ(^^;)」
長男 「でもみんなでお互い謝ったよ。レク係りが先生に言って、先生にみんな呼ばれて、先生がMを怒って、Mが俺に謝って、俺もMに謝って、レク係りにも参加しなくてごめんなさいって謝った」
母 「謝ったのね。今回のはどう考えてもあんたが悪いからね?わかる?」
長男 「うん、わかる」
母 「じゃあ次は文句言わないようにね」
長男 「分かった!でもせっかく天気いいのに教室でへびじゃんけんはないよね。外で遊べばいいのに」
母 「まあ、みんながみんな外が好きなわけじゃないからねえ。」
Mくんが障害物を置くって言って多数決を取っておくことに決まったのに、決まったあとに文句を言ったらしい。
文句と言っても、直接その子に強く言ったとかではなく、大きな独り言のような感じで、
「障害物あると危ないな~」
「絶対けがするし~」
とか3回くらいぶつぶつ言ってたら、Mが怒ったらしい。
まあうっとうしいわな・・・。
大喧嘩になってないだけまだいいか。
こういうトラブル久しぶりに聞いた。
明日は長男がレク担当らしい。
ドッチボールにしようと思うけど半分くらいはやりたがらないんだよなと言っていた。
大丈夫かなあ・・・。
またトラブルが起きなければいいけど(--;)