長男と弟が通うスイミングには変な子がいる。
以前から着替えている子のお尻を叩いたり他の子のタオルを女子更衣室に投げたり嫌がらせをして楽しんでいる。
口に入れたサイダーを更衣室でブワッと出したりするらしい。
5年生の双子だ。
うちの子と同じ17:30からなのに16:05から来てると言ってたらしい。
今日はうちの子がターゲットになったらしい。
長男 「スイミングで変な上級生に(弟)のタオルを女子更衣室に投げられたよ。俺のも取って逃げたから追いかけてたらゴミ箱に捨てられた。1cmくらいやぶけた」
母 「ゴミ箱に捨てられてどうしたの?」
長男 「やぶけたぞ~って言った」
母 「言ったらどうしたの?」
長男 「なんも言わなかった」
母 「それで怒らなかったわけ?」
長男 「心では怒ってたけど、やぶけたぞ~って言っただけ」
母 「そうなんだ。そういう時は先生に言いな」
長男 「俺が取られないように逃げてるときに先生に俺が怒られたから理由を説明した」
母 「怒ってくれたの?」
長男 「ううん。何にも」
母 「あんたに怒ったのに相手には怒ってくれなかったわけ?今度はこの子ですってちゃんと言いなよ。女子更衣室に投げられた弟のタオルはどうしたの?助けてあげたの?」
長男 「相手に取りに行かせた」
母 「5年生の子取りに行ったの!?怒ったの?」
長男 「うん。取りに行けよ!って言ってにらんだら、『なんだよ~』って笑いながら取りに行った」
母 「よく5年生(上級生)に言えたね。弟のために怒ってあげてえらいじゃん!自分がやられた時にはまあいいかって感じでそれほど怒らないで、弟がやられたら弟のために怒ってあげるっていうのはすごく立派だよ。お母さんうれしいよ。」
父 「えらいぞ。弟を助けたんだな 」
自分がやられて大喧嘩になることはよくあるけど、今回は違った。
自分がやられたことはさらっと受け流して、弟がやられたことにだけ本気で注意した。
しかも暴力とかではなく、しっかり口で言って、その迫力で相手に反省させた。
しかも年上の子に睨んで取りに行かせるとはなかなか肝が据わっている。
すごいぞ長男!
立派なお兄ちゃんだ。
母は感動した( ;∀;)
これなら弟が小学校に行っても安心だ。
弟君は気が弱いから、いじめられたらなんも言えなそうだからなあ・・・。
守ってあげてね!
気になることを聞いてみた。
母 「ねえ、自分がやられた時になんで怒らなかったの?」
長男 「馬鹿だなあって思ったから 」
母 「まあね。本気で意地悪してるわけじゃなくてふざけてるだけなんだろうけどね。本気で怒ったらこっちも馬鹿っぽいしね(^^;)。 それで弟のタオルの時はなんで怒ってあげたの?」
長男 「泣きそうになってたから。『先生に言うからね(>_<) 先生に言うからね・・・ 先生に言うからね・・・(´;ω;`)』 ってちらちら見ながら言ってて、これ以上すると泣く感じだった。家でいつもそんな感じで泣くから分かった」
母 「家でいつもそんな感じって、あんたが泣かせてるんでしょ(-“”-)」
長男 「へへへ・・・」
自分が泣かせるのはいいけど、他人が自分の弟をおちょくって泣かせるのは嫌なんだなあ。
なんだそりゃ(^^;)
昨日言っていたレクレーション係りの仕事。
今日は長男の番で、休み時間にレクをやると言っていたのに、朝いうのを忘れて、結局今日はレクをやらずにみんな普通に遊んでいたと(^^;)
なんだそりゃ・・・。