先週始業式で、今日から通常授業。
前の記事(今日から弟君も登校班で学校へ でも書いた通り、登校班からまともに歩いていない長男。
学校から帰ってきた。
母 「朝(弟くん)はちゃんと班長の後ろについて歩いた?」
弟君 「うん!」
母 「(長男)は? 」
弟君 「ちゃんとしてた」
母 「全然ちゃんとしてないでしょ!あんただけはみ出して歩いてたし、他の子にちょっかい出して叩いたりしてたでしょ!後ろから見てたからね 」
長男 「そうだっけ?」
弟君 「俺が前だよとか言ってた」
長男 「ああ、3人でおれが前だってふざけてた」
母 「あんたより年下なのに、あんたが前っておかしいでしょ!だいたい、登校中にふざけていいわけ?」
これだけだったら、「全くお兄さんなんだからお手本になんなさいよ!弟の方がしっかり歩けてるよ?」
とちょっとした笑い話ですませられた。
でもトラブルはこれだけではなかった。
長男 「今日悪いことした」
母 「何を(-_-;)?」
長男 「Rが宿題してる時にふざけてノートに落書きした?」
母 「はあ?Rくんて隣の家のRくんだよね?宿題って何?学童来てたの?」
Rくんは一つ年下の4年生で隣のうちの子だ。
長男 「今日一斉下校の集まりがあって、話が終わって待ってる時間にRが宿題やってたから一緒にふざけててノートに落書きしちゃった」
母 「一緒にふざけててって、Rくんも自分にノートに落書きしてたわけ?」
長男 「してない・・・」
母 「じゃあ一緒にじゃなくてあんたが勝手に嫌がらせで書いてるんでしょ!」
長男 「叩いて来たりしたからふざけてると思った」
母 「書かれて嫌だから叩いてるんでしょ」
弟君 「やめてって言ってたよ」
母 「やめてって言ってるのにまだ書いてたわけ?」
長男 「本気で嫌がってると思わなかったから」
母 「やめてって言ってるんだから嫌に決まってるでしょ!だいたい、勉強のノートに落書きされて嫌じゃない人がいると思う?もしふざけあってだとしても、そのノートはその子のお母さんがお金出して買ってるものだよ?それにあんたが落書きして汚くするのは失礼だよ!あんたにだっていつも落書きするなって言ってるでしょ?」
長男 「うん・・・ 」
母 「あんたは自分で落書きしてるから別にいいと思うかも知れないけど、普通の子はノートに落書きなんかされて汚くされたら嫌なの!しかも新しいノートならよけいキレイに使いたいと思うでしょ!嫌がっていることも分からなかったわけ?」
長男 「わかった」
母 「分かってたのにやったわけ?」
長男 「いや・・・最後にやった時に分かって、やめようと思ったら先生に言いに行っちゃって」
母 「先生に言いに行ったの?怒られたわけ? 」
長男 「うん」
母 「馬鹿じゃないの?先生に言いにいくくらい嫌がってたのに気が付かないわけ?たんなるいじめだよ。しかも年下の子に対して。5年生にもなって本気で嫌がっているかどうかも分からないわけ?あんたはもうふざけるのやめな!おふざけと嫌がらせの境目が分からないんだから!」
泣き出す長男。
久しぶりにマシンガンのごとく長男を攻め立てた。
5年生にもなってまだ人の気持ちが分かかないのか?
人の気持ちが分からないくせに余計な事ばかりするから周りに迷惑がかかる。
よく分からないなら何もしないで静かに過ごしていればいい。
ほんと情けない・・・。
しかも隣のうちの子だけに、ご近所トラブルになっても困る。
先生に注意されて謝ったらしいけど、本人は注意される前に謝ろうと思っていたという。
調子に乗ると冷静な判断ができなくなる長男。
おもしろいところがいいところなんだろうけど、調子に乗りすぎるのが悪いところだ。
一方、学童にお迎えに行った時の弟君。
母 「学童においておく着替えの袋は?出したの?」
弟君 「通園バックの中 (手提げ) 」
母 「通園バックは?」
弟君 「学校 」
母 「なんで(-_-;)?朝何回も言ったでしょ。明日も荷物持ってくから絶対持って帰ってきてねって・・・」
かなりしつこく言ったのに、それでも学校に忘れてきた様子・・・。
家に帰って学校の準備。
母 「明日は粘土と粘土板持っていくんだよ。通園バックがないからランドセルに入れな。入る?」
弟君 「入んない・・・」
母 「こうやれば入るよ。あれ?筆箱は? 」
弟君 「通園バックの中。置いておくって・・・」
母 「毎日持って帰って削るって書いてあったよ。だいたいなんで筆箱まで通園バックに入れるわけ?ランドセルに入らない物だけ通園バックに入れるんだよ 」
弟君 「みんな通園バックに入れてた」
母 「そんなはずないでしょ・・・」
長男に引き続き、どうもあてにならない弟君。
トラブルメーカーではないが、話を聞いていない。
長男 「そういえば今日、1年生は学童の班で学童まで案内されてくるのに、勝手に一人で来ちゃってたよ」
弟君 「だって言われなかったから分からなかった」
母 「言われないことないでしょ。言われてなかったら他の子も来てるでしょ」
長男 「放送流れてたよ。学童に行く1年生は昇降口に集まって、先生の許可を得てからみんなで行くようにって。放送で大事なこと言うかもしれないから、放送流れたらちゃんと聞かないとダメだよ」
まともなことを言う長男・・・。
さすがに長男の時は勝手に学童に行くことはなかったなあ。
弟君は、一斉下校の集まりをしたあとに、お兄ちゃんが先に学童行っちゃってたから自分も急いでいこうとした様子。
弟君も意外とまずい感じか?
弟君 「今日ケンカしたよ!」
母 「今度は何(-_-;)?」
弟君 「6年生が僕の座っている椅子蹴ってきたから、やめてっていったら腕つかんできて、手を抜いたら叩いてきたから叩き返した」
母 「6年生?なんの時? 」
弟君 「みんなで集まってる時」
どうやら一斉下校の班の集まりの時らしい。
長男 「どっちに座ってた人?通路空いてる側?それとも机くっついてすぐ横?」
弟君 「机くっついてる方」
長男 「それ6年生じゃなくて3年生だよ 」
母 「それでどうなったの?」
弟君 「ぼくも叩いたらやめた」
そうか・・・。
やっぱり年長の終わりに初めて手を出すケンカをしてから、なんか手が出るようになってしまった・・・。
いくら上級生が悪くても、あまり生意気な態度をとっているとからかわれて長男のようなことになってしまう。
他の班の子だしめったにかかわらないだろうけど・・・。
3年生も1年生に叩き返されて、これで叩き合いのケンカとかになって大事になったら、自分が先生に怒られると思ったかな?
今日は弟くんになんて言っていいか分からなかったけど、明日もう一度対処の仕方を教えるか。
「そういう時は先生にいいな」
でいいのかな?
長男みたいに毎回毎回先生に言いに行くチクリ魔みたいになると、先生も放っておくようになってしまうからその辺の判断が難しい。
やられたらどうすると教えればいいか・・・考えてみた。