大丈夫と思っていた5年生のクラス。
どうやら2年生の時によく嫌がらせをしてきて、長男と大喧嘩になっていた3人組が同じクラスにいたようだ。
3、4年の時はクラスが違うので何もしてこなかったとのこと。
でもまたやってくるように。
内容は、
①筆箱を机と机の間の下の方に隠し、探してるのをみてクスクス笑ったり、落として中身が散らばると、「だっせ~」といって馬鹿にしたりする(HKくん、YKくん)。
②自由帳見せてというので見せると、絵をみて「きも~い」とか言ってみんなに「これ見ろよ」と言ってみんなに見せて馬鹿にした。
「どれが一番気に入ってるページ」と聞かれて見せると、破いてやると言って少しやぶかれた。
取り返すと、いない時に破いてやると言われた(HKくん、YKくん MKくん) 4/18
③雑巾がけの時に毎日10回はぶつかってきたり蹴ってきたりする。
その子の後ろから拭いていると急に足を延ばして蹴ってきたり、方向を変える時に肩でぶつかってきたりする。
(SKくん、笑ってるのはHKくん)
どれも「やめろよ」と注意すると、「俺やってね~し~」とかと馬鹿にして逃げるとのこと。
今のところ長男も昔とは違い、ケンカしないだけじゃなく、ものすごく怒ることもしてないらしい。
そして、意外なことにに「ムカつくんだよ!」と話をしてくる割には大して怒っておらず、イライラしていない。
母 「ひどかったら先生に言った方がいいよ?」
長男 「とりあえず強く言い返してみる」
母 「強く言ってないわけ?」
長男 「まあ・・・」
母 「そんなに腹立たないの?」
長男 「腹立つけど、馬鹿だなあと思ってあまりかかわりたくない」
母 「そうなんだ。でもストレスたまるならなんとかしないとね」
長男 「ストレスがたまってることが3つある」
母 「何?このことじゃなくて他のことなわけ?」
長男 「うん 」
これよりストレスがたまるってなんだ!?
長男 「一つ目は勉強。社会とか全然覚えられなくて・・・ 」
母 「勉強かい(;’∀’)!」
長男 「へへへ・・・(*´ω`*)」
母 「まあそれは仕方ないね」
長男 「二つ目はKちゃんが自慢話してくること。英語で話して分からないと「そんなのも分からないの~?」とか言って来たり」
母 「どんな自慢してくるわけ? 」
長男 「ディズニーランド何回言ったことある?って聞かれたから、よく分からないけど小さい時に1回言ったみたいって言ったら、『1回しか言ってないの~ 』って言ったり。あとは、テレビの話とかで分からないと馬鹿にしたりする」
最近なかなかおませな女の子や男の子がいるらしく、大人のドラマをみたりしてその話をすると前に言っていた。
そのため、若者言葉的なものも詳しかったり、それが分からないと馬鹿にすると言っていた。
英語も習っているのか、わざと英語で言ってきて、『どういう意味?日本語で言ってよ! 』というと、教えな~い!と言ったりするという。
でも、この子は以前隣の席で、地図帳を忘れた長男に、当たり前のように見せてくれていたなかなか面倒見のいい子だ。
母 「でもKちゃんて、隣の席だった時に優しかったじゃん。グループで話し合いの時も上手くまとめてたし」
長男 「勉強の時はいいんだけど、休み時間とかは自慢話とかそういう感じなんだよ」
母 「英語で言うのは(長男)にだけ?」
長男 「おれと、MとN」
母 「それ前のクラスの時だよね?」
長男 「うん」
母 「それはね、三バカトリオだと思われてるんだよ。三人で走り回って先生に怒られたりしてたでしょ。馬鹿だと思われてるんだよ(^^;) 」
長男 「へへへ・・・」
母 「今はないの?」
長男 「たまにある」
母 「それは他の子には英語の意味教えたりしてるの? 」
長男 「いや、二人でいるときにそう言ってるだけ」
母 「じゃあたぶん嫌がらせとかじゃなく、ただ単にふざけてるだけだよ。それに、自慢ってのはみんなしたいもんだから、悪気もなく自慢しちゃってるんじゃない? 『俺は別にディズニーランド行きたくないし!山とかでキャンプの方が好きで毎年行ってるから!』とかって言っておけば?」
長男 「うん 」
母 「三つめは?」
長男 「・・・それはここでは言わない方が・・・(弟の方をちらり) 」
母 「寝るときのこと?」
長男 「うん」
母 「昨日音楽聞くやつ貸してあげたじゃん!頭のとこで聞いてればいびき聞こえないでしょ?」
以前から弟のいびきにすごくストレスを抱えている長男。
二段ベッドの下の段が弟で、上が長男なんだけれども、下の方にCDラジカセを置いて大きめにかけても全然だめで、耳栓してもダメで、ストレスでガンガン壁を蹴ったり、「寝られない」と泣きながら降りてきたこともあった。
しばらく鼻の調子がよかったのかいびきが落ち着いていた時期もあったが、最近またいびきがひどいようなので、私のアイポッドナノとアイポッドナノにつなぐ用のスピーカーを貸してあげて、一昨日から枕もとで音楽を鳴らさせていた。
長男 「いびきがすご過ぎて、音楽に交じっていびきが聞こえてくるんだよ」
母 「そんなことないでしょ。じゃあもう少し大きくしてみたら」
学校での嫌がらせよりも弟のいびきや勉強の方がストレスとは・・・。
母 「なに?嫌がらせよりも弟のいびきの方がストレスなわけ(^^;)?」
長男 「うん(笑)」
嫌がらせの話を聞いた時はまた先生に言うようか?と思ったが、本人はただ愚痴りたいだけで、そこまで気にはしていないようだ。
笑って穏やかな感じだ。
嫌がらせをしてくるのは4人なので、4:1で気になるが、まあ本人がそこまで深刻に思ってないし、嫌がらせ自体もちょっとしたいたずらくらいで、本気で自由帳をびりびりやぶったり、見つからないところに筆箱を隠したりするわけではないので、とりあえず様子見で平気そうかな。
長男には、「先生に言おうか?」と聞くと、「いい、いい。もうそれはいい」と断ってきた。
母 「じゃあ自分で先生に言いなよ。言ってもダメならまた考えよう。 」
長男 「でもあの先生忘れっぽいからなあ。いつも授業でもいろいろ忘れちゃうんだよ。きっと俺が説明しても、Kたちに話しながら『何したんだったっけ?』とかってKたちに言って、ちゃんと話にならなそう」
母 「そういう先生なんだ。じゃあメモ書いて渡せば?」
長男 「だいたいの先生はメモに取ってたんだけどね。4年の時はケンカ用のメモ帳があったよ!俺とMとNがいつもケンカするからそれを、『まず誰が何して、次に誰が何して・・・』とかって書いてたよ(笑) 3人専用みたいなメモ帳で分厚かったよ!」
母 「あんたたちがケンカばっかりするからでしょ”(-“”-)”」
4年生の頃のケンカは殴り合いとかの激しいケンカではなかったが、たびたびMくんがちょっかいを出してきてはケンカになったり先生に言いに行ったりしていた。
自分たち専用のメモ帳ってw
それを堂々と話す長男もアホすぎるw
今回の先生はちゃんと親身に話を聞いてメモをとって、どっちがどう悪いかとかやってくれるかなあ?
そういうのは女の先生の方がまめそうだけど、若い男の先生はどう対応するんだろう。
長男 「みんなドラマみてるからか、よくわからない大人っぽい言葉を使ったり、中二病なんだよ」
この中二病というのも、他の子たちが使っていた言葉で私に聞いてきた。
私も分からず調べたが、中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動を自虐した言い方らしい。
母 「お母さんは、(長男)みたいな純粋で素直な子が好きだよ」
長男 「へへへ」
弟君 「ぼくは~? 」
母 「(弟君)も、赤ちゃんみたいで甘えん坊で素直だねえ」
弟君 「へへへ(^^)」
そこは「赤ちゃんじゃないよ!」って突っ込むとこだから(苦笑)
弟君は小1になって一番下の学年になったからやたら甘えて抱っこ抱っこで赤ちゃん返りしてしまっている(^^;)
とりあえず深刻な話じゃなくてよかった。
私からしたらだいぶいじめのように見えたけども・・・。
話すことでスッキリするならできるだけ聞いてあげよう。
本気でカ~っとなって怒らなくなったのはだいぶ成長したってことなのかな。
それで嫌がらせがエスカレートしたらそれはそれで困るけど。
っていうか、念のための記録にと思って忘れないようにイニシャルで書いてみたけど、みんな名前にKがつくじゃないか!
Kが付く子は長男にとって要注意人物か?
これ以上悪化しないことを祈ろう(~_~;)