※本ページはプロモーションが含まれています

今日も嫌がらせされた でも先生に言わない長男にイライラする

長男に、「何かあったらいいな、聞いてあげるから」とは言ったものの、毎日毎日愚痴を言うのを聞いていると正直イライラする。

先生に言えと言っても言わない。

上手く言い返せと言っても言い返せない。

私が先生に言ってやりたくなる”(-“”-)”

長男 「今日HKがいきなり立ち上がって、『(長男)は前に0点取ったことあるんだぜ!』って大きい声で言って、そしたらKも『ランドセルなめたりしてたんだよ』っていいやがった。なめる真似しただけでなめてないのに」

母 「なんでいきなりそんなこと言うわけ?」

長男 「分からないけど・・・」

母 「っていうか、なんでなめる真似とかするわけ?そういう馬鹿なことするからバカにされるんだよ?そういう変な子とするなって前から言ってるでしょ!言うこと聞かないからそうやってみんなから馬鹿にされるんだよ!それで、どうしたわけ?」

長男 「言っていいことと悪いことがあるだろ!って言った」

母 「それだとなめたの認めたことになるでしょ?!」

長男 「なめてないよっていうのも言ったけど」

明らかにその子たちに馬鹿にされている長男。

周りの子は一緒にはやし立てたりはしてないらしいが、みんなに向かって大きい声で言ったりするという。

なんて性格が悪いんだろう。

母 「先生に言ったの? 」

長男 「言ってない」

母 「言わなくていいわけ? 」

長男  「うん、まだいい 」

長男がいいっていうならいいけど、なんで言わないんだかちょっと腹立つ。

母 「今日の委員会の集まりでIKちゃんのお母さんが隣にいたから『前は優しかったのに最近意地悪するらしいんですけどどうしたんですか?』って軽く言っておいたよ。もしかしたら明日『お母さんに言ったりしてるわけ?』とか言ってくるかもしれないから、そしたら『学校のことお母さんに話したらおかしい?話されて困るようなことしてるの?』とか言えばいいよ」

長男 「うん。明日どんな顔してくるか気になる。もうしないかなあ」

母 「分かんない。反抗的でお母さんの言うこともあまり聞かないみたいだったし」

長男 「今日もIKが嫌なこと言ってきたよ。(長男)は1mmだとかって」

母 「何それ?どういう意味?」

長男 「よく分からないけど、掃除の時間にHKに嫌がらせされて言い合いしてたら、『何やってるわけ?ちゃんと掃除しなよ!(長男)は1mmだとかそんなこと言ってて」

母 「どういう意味?意味分からないんだけど」

長男 「俺も分からないから知らん顔した 」

母 「それでどうしたの?」

長男 「HKも一緒になって、『そうだそうだ!ちゃんと掃除しろ』とか言ってきて。自分が先にやってきたのに」

母 「先生見てないわけ?分かってないの?」

長男 「見てなかったけど分かってるかも。俺が隅の方で変な顔してじ~っとしてたら、「どうした?」って声かけてきて、「ちょっとケンカして」って言ったら「そうか。我慢できなくなったら言いに来な」って言ったから」

母 「ねえ、なんでそこでケンカしてとかいうわけ?ケンカしてたって言ったらどっちも悪いみたいじゃん!せっかく聞いてきてくれてるんだから、掃除の時にいつも嫌がらせされて、それで言い返したら喧嘩になって、そしたら関係ないのにIKちゃんが入ってきて俺の悪口言ってとか言えばいいじゃん!なんで言わないの!?」

長男 「まだ5年生始まったばっかだし」

母 「始まったばっかじゃないでしょ?もうずっと嫌がらせされてるじゃん!どうしたいわけ?!」

愚痴を聞くと言ったけど、長男のあまりの馬鹿にされ具合と、それに対しての長男のはっきりしない態度に腹が立つ。

なんとかしようと思わないのか?

そんなに何人もにやられてたら先生に言った方がいいんじゃないの?

イライラした状態で攻めてしまったが長男はこう答えた。

長男 「まだ5年生始まったばかりだし、もう少ししたら俺が変わったこと分かってくれるかも知れないからもう少し様子みてみようと思って・・・」

母 「・・・そう。けどお母さんにはどんどん悪化してみえるけど?5年生になってすぐは特に問題ないって言ってたよね?今ひどくない?よくなってきてる?」

長男  「よくなってきてるよ」

母 「どんなとこが? 」

長男 「今日も『ノート破ってやる』って言ってきたけど、無視してたらやらないでどっかに行ったよ 」

母 「また言ってきたの?何回くらいいうわけ? 」

長男 「3回くらい言ったけど無視したらいなくなった 」

母 「それはよかったね。あとは?」

長男  「掃除の時間ぶつかってくるのもなくなったよ。足を蹴って延ばしてくるのはあるけど 」

母 「そう。IKちゃんは今でもひどいよね?」

長男 「最初の方がもっとひどかったよ。だいぶよくなったよ」

母 「そうなんだ」

長男なりにいろいろ考えていたらしい。

突っかかってくる子たちは全員過去のやんちゃな長男とやりあっていた子ばかり(女の子以外)。

今よりもずっと空気が読めずうっとうしくバカっぽかった長男を知ってるからバカにしているのだと思う。

でも今は違う。

だいぶ落ち着いて、むしろ仕掛けてくる子たちの方が馬鹿っぽいし、周りの子から白い目で見られてるらしい。

長男は、我慢することでもう昔の自分とは違うというところを見せて認めさせようとしているようだ。

大人の私よりずっと大人な気がした。

頭に血が上っている大人より、ずっと冷静に解決方法を考えていたのかな。

もしほんとにそう思っているのだとしたら。

先生も、ケンカしたと言ったにもかかわらず、「我慢できなくなったら言いに来な」と言ったということは、長男が被害者側ということを分かっていてくれているっぽい。

若い先生だけどちゃんと把握できてるのかな。

まあ、先生がいる前で立ち上がって 「0点取ってたんだぜ」なんて大声で言いふらしている子がいれば、長男がいじめのようなことをされてるのに気が付かない方がおかしいか。

でもその時は注意したりしてなかったていうから、聞こえてなかったのかなあ。

とりあえず気にかけてくれてるようだから見る目のない先生ではないから大丈夫そうだ。

3年の時の暴力教師だったら、掃除の時間に隅ですねているようなことをしてたら、心配するどころか「何やってんだ!真面目にそうじやれ!」って怒鳴っただろう。

同じくすねて廊下にいた時に階段を引きずりおろしてケガさせたくらいだし。

先生もまずまずだし、長男も考えがあって先生に言わずにいるようなので、もう少し様子をみてみよう。

でも「学校に行きたくない 」とブツブツ言っていた。

長男 「俺ブランコしてるんだけど、みんなに貸してってくるから貸してあげるんだよ」

母 「年下の子?」

長男 「そう、俺が一番にとるから、みんな俺を当てにしてくるんだよ」

母 「貸してあげるから?」

長男 「うん。変わったとこ見せるのに独り占めしてたらダメだからね。」

母  「そうだね。年下の子に人気者だね」

優しいので年下からはやっぱり人気のある長男。

なんも考えていないようでいろいろ考えてるんだね。

今日は「自業自得でしょ!今までさんざん注意してたのにあんたが馬鹿にされるようなことしてるからバカにされるんだよ!」ってちょっと責め過ぎたかな・・・。

下着がベロベロTシャツの下から出てたり、穴の開いた靴下を平気で履いてたり、髪がぐちゃぐちゃだったり、食べ方が汚かったり、鉛筆の持ち方が変で気持ち悪かったり・・・。

そういうのってだらしなくみえて格下に見られる。

前々から注意してるのになかなか治らない。

ちょっと言い過ぎたけど、これでもう少し身だしなみとか自分の行動を気を付けてくれるようになるといいのだけれど・・・。