昨日1年生を迎える会が行われた。
長男 「『は』の役をAがやるはずだったんだけどAが怒られてて代わりにの人がやったんだよ」
母 「『は』の役って何? 」
長男 「はさみの『は』は走らないの 『は』とかってしたんだけど、それでAがするはずだったんだけど、怒られてて参加しなかった 」
母 「そうなんだ。でも練習とかしたんでしょ?それなのに参加できなかったわけ?」
長男 「うん」
母 「何怒られてたの?」
長男 「分からないけど、体育館に向かう時先生と話してた」
母 「そっかかわいそうだね 」
長男 「教室戻る時みたらはさみのはが破かれてた 」
母 「はさみの刃が破かれてるって何?意味分からないんだけど 」
長男 「『は 』って書いた紙を持つはずだったんだけど、それを破いてた」
母 「そっか。でも練習したのに参加させないくらいだからよっぽどまずいことしたのかね。」
そのAくんが今日児童館にいたらしい。
長男 「Rと児童館行く約束してるから行ってくるね」
Rくんを呼びに行き児童館に向かった長男。
しばらくすると電話がかかってきたけどすぐ切れた。
電話をかけ直すと、
長男 「Aが・・・Aが近くにきた・・。ちょっと待ってメールで打つ!」
そしてメールがきた。
長男 「AがRをつれてっちゃった」
母 「Rくん嫌そうだったの?じゃあ帰ってくれば? 」
長男 「ここにいる」
児童館で時間まで遊んでから帰ってきた。
母 「何、どうしたの?AくんがRくん連れてっちゃったわけ?Rくん嫌がってたの?」
長男 「うん。児童館についたらRが居て、Aが『おう、R、Rんちでゲームやろうぜ』って言いだして、Rが『お母さんいるから無理だよ』って言ったら、『お前んちのお母さん免許持ってる?』って言って、持ってるって言ったら『じゃあカード売りに行こうぜ』って。そんなのダメっていうに決まってるって言ったら、『じゃあ俺んちでゲームしようぜ 』って言って無理やりRのこと押して連れてっちゃった 」
母 「それすごいね。Rくんちの車でカード売りに行こうとか言ったわけ?Rくんちのお母さんそういうことしてあげてるのかね」
長男 「A、Rのお母さん知らないと思うよ」
母 「Rくんヤダとか言ってたの?」
長男 「『え~!』って言ってた。で、Aが片づけてる時に俺に『行きたくないなあ』って小さい声で言った」
母 「あんたはなんか言われなかったの?」
長男 「うん 」
母 「よかったね。嫌がっててなんか言ってあげたの?」
長男 「ううん」
母 「そっか。言いずらいよね。なんでRくんを誘うの? 仲いいの? 」
長男 「仲いいわけじゃないけど前に同じクラスだったからね。でも俺と一緒に児童館に入っててるのに、俺と一緒に遊びにきたって分からないのかね?Rも『え~ 』って言って嫌そうな顔してるのに嫌なの分からないのかな」
母 「まあ分からないのかもね。分からないっていうかなんも考えてないんじゃない?自分が遊ぼうと思ったらそのことしか。あんただって1、2年生の頃そうだったよ?ファミコンやって弟の番になると弟のコントローラーとってわざとやられさせてすぐ自分の番にしてたりしてたじゃん!弟が嫌がってるのにやってたよね?」
長男 「う~ん・・・。そうだっけ?・・・・そういえばそうだったかも」
母 「今はもうしないかも知れないけど、Aくんはまだ相手が嫌がってるとかそこまで分かるほど成長してないんだよ。(長男)と同じようにそのうち変わるかもよ。」
結局児童館についてすぐにAくんに会って友達を連れていかれてしまって一緒に遊べなかったらしい。
長男もかわいそうだったけど、連れていかれたRくんは大丈夫だったかな。
Rくんは逆らわないから暴力を振るわれたりはしないけど、無理やり一緒に信号無視させられたりしてたって前に言ってたしちょっと心配だ。
Rくんを助けてあげられなかったのはかわいそうだけど、Rくんも強く「やだ」と言えてないのに、長男が強く言って長男が殴られるのも変だし、いいのかな?