長男 「ただいま!」
母 「おかえり。今日誰と帰ってきたの?」
長男 「一人で走って帰ってきた」
母 「あれ?Rくんは?同じ班でしょ?」
長男 「Sとゆっくり歩いて帰るからって言ってたから先に帰ってきた」
母 「一緒に帰らないって言われたってこと? 」
長男 「そういうわけじゃないけどゆっくり歩くっていうから・・・話すことないし」
母 「話すことないしって、いつもRくんは何話すわけ?」
長男 「分からない 」
母 「分からないなら話しながら帰ってきてみればいいじゃん。一人で帰る方が楽なわけ?」
長男 「うん。」
母 「さみしくないの?」
長男 「うん」
まあ本人が一人でもさみしくないならいいけど・・・
でもけっこう一人で帰ってくることがある。
孤立しちゃったりしたらちょっと心配だ。
人に合わせて動くとか苦手だから、楽しくもないのに孤立しないために一緒に帰るとかはする気にならないのかな?
男の子はこんなもんなのかなあ。
長男 「Aうざいんだよ!」
母 「何?」
長男 「俺が廊下で本読んでると前にきて踊って歌ったりして」
母 「相手してほしいんじゃないの(^^;)?なんで廊下で読んでるの?Aくん違うクラスなんだし教室で読めばいいじゃん」
長男 「本棚廊下にあるし。それに、教室で走り回ってる人たちがいてうるさいんだよ」
母 「・・・(+_+) そうだよね?教室で走り回ると迷惑だよね (-_-)ジ~」
長男 「へへへ・・・ 」
母 「誰かさんも4年の時よく走り回ってて先生に注意されてたよね~。周りの子 「うるさいなあ」って思ってたと思うよ」
長男 「へへへ・・・ 」
自分もちょっと前までやってたくせによく被害者づらして言えたもんだ。
でも自分が迷惑させられてやっと気が付いてよかったね。
まあ気がついても自分が楽しかったらまたやりそうだけど。
ところで長男は今日も仲間外れにドッチボールに入れてもらえたのだろうか?
長男がいない時にまずは弟君に聞いてみた。
母 「今日お兄ちゃんもドッチボールにいた?」
弟君 「いなかった」
あれ?また行くのやめたのか?
仲間外れにされるのにビビったか!?
母 「(長男に) 今日ドッチボールやらなかったの?」
長男 「やったよ」
母 「(弟)がいなかったって言ってたよ」
弟君 「いなかったよ」
長男 「朝休みにやったよ」
母 「違う時間にやったのか・・・」
長男 「20分休みは教室で上体反らしやってた」
母 「? 体育でやってそのあと教室でもやってみてたわけ?」
長男 「ううん、体育で怒られててできなくて今度するから練習してたの 」
母 「え?何怒られたの(-_-;)?」
長男 「俺とHKとSKと・・・・・(7、8人)でマットを蹴って遊んでたら先生に怒られて、もうお前たちはやらなくていい!って言われて」
母 「そういわれてどうしたの」
長男 「みんなで謝りに行ったら、じゃあ時間ないからまた今度って言われた」
母 「そうなんだ。なんの時に蹴ってたわけ?」
長男 「順番に測定してて待ってる時に・・・」
母 「そんな目立ってやってたわけ?」
長男 「立ててあるマットをみんなで蹴ってたんだけど、マットが倒れないようにしてある紐に俺がぶら下がったら紐が切れてマットが倒れちゃって、先生に言いに行ったら怒られた・・・ 」
母 「そりゃ怒られるね。なんで紐にぶら下がるの・・・」
アホだ。
やりすぎだから・・・。
マットを蹴るくらいなら男の子たちならやりそうだけど、紐にまでぶら下がるなんてサルじゃあるまいし(~_~;)
でも意地悪してきたりするHKくんたちと一緒にふざけて仲良くできたのいいことだ。
悪いことする時は仲よくできるんだね(^^;