小1の弟君が帰ってきた。
物音がしたので玄関に出ると、同じ下校班の子たちがきていた。
友達 「こっちから行かなきゃいけないのにこっちから行ったんだよ!」
母 「ああ、こっちから帰ってくるように私が言ったから。朝もこっちから行ってるんだよ。こっちの方が近いから、(弟君)はこっちから帰ってくることになってるから」
友達 「だってこっちから帰らなきゃいけないから」
母 「先生言ってたの?」
友達 「言ってた! 」
母 「先生地図見てこっちって言ってたの?」
友達 「地図見て言ってないけどそう言ってた」
母 「どうやってその道って言ったの?」
友達 「お母さんがこっちの道から帰るって先生から言われた。入学式の日に」
母 「う~ん・・・特に道は言われたないけどねえ。みんなの家に送るように言われたから順番に家は回ったけど」
友達 「うちのお母さんは言われた!」
母 「じゃあ先生に聞いておくね」
担当の親が迎えに行って全員の家に送った際、みんなの家を全員で回ったためうちに来るまでに遠回りをしていた。
だから家がある方に分岐せず、その遠回りの道でうちの子もそっちを回って帰って帰らないといけないと思っているらしい。
「お母さんがそういってた」というのはかわいい。
一年生だからお母さんの言うことが絶対なんだろうなあ。
きっとお母さんがそんな細かいことを言ってはいないと思うけど、お母さんがそっちから通ったからそっちが正しい道と思ったのだろう。
家に入ってから聞いてみた。
母 「こっちから行かないといけないんだよって言われてどうしたの?」
弟君 「腕捕まえたから少林寺の技で振り払ってきた」
母 「(^^;) 叩いたりしてない?」
弟君 「うん」
母 「追いかけてこなかったの?」
弟君 「途中まで来たけど、もういいやって言って戻ってた」
母 「戻ってたのにわざわざまたうちまで来たんだ(^^;)」
どんな風に振り払ったのかやってもらうと、俊敏な動きで腕をシュッと抜いていた。
でも手を振り払っただけでよかった。
相手も攻撃してくるような子じゃなかったからケンカにならなかった。
長男の一年生の時だったら間違いなく一発お見舞いしてるだろうな(^^;)
長男も少し遅れて帰ってきた。
長男 「今日学童かと思って間違って学童行っちゃったよ~」
母 「弟がいないから気が付いたわけ?」
長男 「ううん。10分くらいして先生に言われた。10分ロスした~」
弟がいないことに気が付かなかったのか。
学童行っても全く弟を意識してないのか?
そういや「今日は歩いて帰る日だからね」って朝言うの忘れたなあ・・・。
やっぱり言わないとダメか(^^;)?
一日置きで歩きの日と学童の日だから、うっかりすると間違えるんだよね。
長男 「あっ・・・」
母 「何(=_=)?」
長男 「また音読カード出すの忘れたw」
母 「・・・(-_-;) 書くとこもうないじゃん・・・。」
長男 「まだ上にあるw!」
下の欄外に2段書いていっぱいだが、上の欄外がまだ空いているという・・・。
長男・・・、
二歩進んで一歩下がるかと思ったけど、一歩進んで二歩下がったか?!
有志を募って決めた学校のドッチボールチーム。
体育委員主催で、後日休み時間に大会をやるらしい。
やりたい人だけがやるので15人決まっていたのだけれど、Aくんが「誰か抜かして俺を入れろよ」といい、無理やりチームに入ってしまったといっていた。
長男は嫌だったが、リーダーの人が入れてしまったと。
ドッチボールの練習では相変わらず「早く投げろ」とか 「へたくそクズ」とか暴言がすごく、楽しくできないらしい。
チーム内で二つに分かれて練習試合っぽくする際、
長男が「Aと違う側がいい」というと、
Aくん 「わがままいうな」と言ったらしい。
同じチームになると暴言を吐かれたりするから嫌なのだ。
母 「そういわれてなんか言い返したの? 」
長男 「ううん。すごく近くにいたから言うと首絞められたりするし」
母 「誰かなんかいう子いないの?」
長男 「Kが『お前の方がわがままだろ』って言ってくれた」
母 「いう子もいるんだ。言ったらAくんどうしたの?」
長男 「ふんって言ってた」
母 「そうなんだ。でも言ってくれる子がいてよかったね。だけどA君と違うチームがいいとだけ言って理由を言わないと、あんたもわがままだと思われるよ?でもまあみんな理由が分かるからそうやってA君に言ってくれたんだろうけどね」
A君がチームに入ってどうなるか心配だが、長男の側についてA君に言ってくれる子がいるようなので安心だ。
Kくんは同じクラスでちょっかいを出してきてた子だけど、やっぱり長男のこと嫌いなわけではないんだね。
最近はクラスでなんかあったとか聞かないな。
もっぱらA君の話だ・・・。
ケガしない程度に上手く付き合えたらいいけども。