※本ページはプロモーションが含まれています

弟といると特に自己中心的で人の気持ちが考えられない

リビングの隣の畳の部屋に子供用のパソコンがある。

子供用といっても古くなったパソコンを子供用にしただけで、休みの日に30分好きな動画を見ているだけ。

学校でインターネットを使って調べものをしているというので練習のために使い始めさせたが、調べものは全くせず結局ヒカキンの動画をみているだけ。

それでもまあローマ字入力での検索をしているのでパソコンを使う練習になっているからいいかと思って使わせている。

動画を見る時は弟も一緒に見させるということになっている。

いつも二階から横長の座布団を持ってきて二人で座ってみている。

けれど、昨日実家から薄い座布団を4枚もらってきたのでそれを使わせればいいかと思ってパソコンの前に置いておいた。

ただ4枚を紐で縛ったままだった。

どうしたか見てみたら二階から長座布団を持ってくることなく、長男が一人で四枚の座布団の上に座っていた。

そのまましばらくみていたが弟に貸す様子なし。

母 「ちょっと座布団から降りて。ハイ、弟君」

弟君 「いいの(^O^)?」

長男 「?」

母 「どう思う?」

長男 「(苦笑)」

母 「さっきまであんた一人で使ってたんだよ?弟の気持ち全く考えてないね。どう思う?」

なんも言わないのでそういって去って行ってみた。

反省して座布団を半分使いたいと言ったら使わせるつもりだったがそのまま動画を見続けていた。

あまり来ないので様子を見に行くと弟の方が声をかけてきた。

弟君 「お兄ちゃんに半分あげてもいい?」

母 「いいよ。ほら弟の方が優しいじゃん。お兄ちゃんの座布団がなくてかわいそうだって思ってるみたいよ?ねえ?」

長男 「(苦笑)」

母 「ちゃんと人の気持ち考えなさいよ。自分のことしか考えてないでしょ。」

長男 「はい・・・」

しばらくして夕飯になって、その後昨日見なかった分の動画を見始めた。

のぞいてみると長男がパソコンの真ん前に座っていて弟君は横の方から見ている。

母 「はい、じゃあ座る席交代!」

長男 「・・・」

母 「どう思う?」

長男 「ちゃんと考えてなかった」

母 「そうだよね。あんたが真ん中に座ってたら弟見ずらいよね?だいたいちゃんと真ん中にパソコン置くように前から言ってるよね?さっきだってちゃんと人の気持ち考えなさいって言ったばかりでしょ?10分間このままの席で見なさい」

そのまま長男は横から見させて弟君を真ん前で観させた。

しばらくすると弟君の声が聞こえた。

弟君 「もう10分経ったんじゃない?交換しよう」

弟君は自分だけがいい位置にいたりするのが気になる様子。

普通はそうだろうよ・・・。

長男はもう少し人の気持ちを考えられるようになってほしい。

長男 「交代しなくてもパソコンを真ん中に置けばいいよ」

弟君 「そっか!」

母 「分かってるなら最初からそうしなさいよ」

弟君は弟ということもあってお兄ちゃんのいいなりだ。

よほどおかしいことを言えば母に言いつけてくるが、そうでない時はお兄ちゃんのやっていることがおかしいと思わないのか特になんも言わない。

それをいいことに長男の自分勝手な行動をしている。

午前中は長男の自分勝手さにさすがに弟も頭に来たのか母に言いつけに来た。

弟君 「お母さん!お兄ちゃんがバケツ貸してっていうから僕も入れてくれるならいいよって言ったらダメって」

母 「何バケツって?」

弟君  「マイクラのレゴブロックの」

母 「一緒にやりたくないけどレゴのバケツだけ貸せっていったわけ?」

弟君 「うん。一人でやりたいって」

母 「ちょっと、(長男)!来なさい」

長男 「何?」

母  「弟にレゴの部品貸してほしいけど入れてあげないって言ったわけ?」

長男 「一人でやりたいから・・・」

母 「おかしいでしょ。仲間に入れないけど貸せって。もう借りないで自分ので遊びなさい」

長男 「あとで一緒にやってもいいって言った・・・」

弟君 「言ってないよ!」

母 「言ってないって言ってるよ?!一緒にやらないけど貸せって言ってることしか伝わってないよ?どうしても一人でやりたくて貸してほしかったらいばるんじゃなくてお願いして貸してもらうのが普通でしょ?よく考えなさいよ。弟が嫌な気分になるの分からないわけ? 」

相変わらず自分勝手で偉そうな長男だ。

人の気持ちも考えられない。

自分の利害と関係していないことだとけっこう人の気持ちを考えて優しくできたりするんだけどねえ。

自分に関係してることだと自分の気持ちを優先してしまって周りのことが考えられなくなるんだろうねえ。

いつになったら人の気持ちを考えた行動ができるようになるのか・・・(-_-;)

弟君は美味しいと思う食べ物があったりすると少ないのにお兄ちゃんに取っておくと言ったり、お母さんも食べてみてと食べさせてくれたり、自分を犠牲にしても他の人にもという気持ちがあるようなんだけどねえ。

長男に自己犠牲の精神を持てとは言わないけど、平等にということは当たり前に考えて行動してほしい・・・。

もし学校でもこんな感じだとしたらせっかくできた友達が離れていってしまわないか心配だ・・・。