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林間学校から帰ってきた②

前編はこちらの記事(林間学校から帰ってきた①)

母 「オリエンテーリングはできたの?Kちゃんとはケンカしなかった?」

長男 「けんかはしなかったけど、班長だからっていばっててムカついた。抜かすなとかって注意してきて」

母 「抜かしちゃいけないなんて決まりあるの?登校班じゃないんだから」

長男 「そんな決まりないのにそういっていばってた」

母 「そうなんだ(;・∀・) そういえば危ない道とかあったの?」

長男 「あった!崖から体の半分落ちたよ。K子がオレの手をつかんで引っ張ってくれた」

母 「助けてもらってんじゃん。Kちゃん班長らしいじゃん」

長男 「でも俺もK子とが落ちかけてるのを引っ張って持ち上げたよ」

母 「なんでそんな落ちるわけ(-_-;)?みんな落ちてるの?」

長男  「坂を下りていくときに止まらなくなって止まろうとしたら滑って足が落ちた」

母 「坂を降りたら曲がらなきゃいけなったわけ?」

長男 「うん。K子は『落ちないよ~』とかって端っこでふざけてて落ちて手でこうやってなった(手だけで捕まって斜面に腹ばい)から引っ張った。あとK子とOが坂降りるのに止まらなくなって俺が下で押さえて止めて」

母 「もし止められなかったら一緒に落ちてたわけ?」

長男 「うん」

直角に落ちる崖ではなく斜面のようだが、長男の話だとその斜面は30mくらい高さがあるらしい。

落ちたらかなり危ないのでは・・・(;・∀・)

長男だけじゃなくK子ちゃんも不注意なタイプだから、そんな子同士を同じ班にするのは危ないぞ・・・。

しっかりしてる子とちょっと危ない子を上手く組ませた方がいいのでは(^^;)

でも大けがはなくてよかった。

しおりに一日目の日記のようなものが書いてあった。

「班のみんなで手と手を取り合って協力して行動できた」

母 「ほんとに手と手取り合ったね(笑) でも手と手を取り合うって、ホントは実際に手を引っ張って助けるって意味じゃないからね(^^;)? まあ、協力して行動できてよかったじゃん」

心配していた行動班でも、ケンカもケガもなく協力しあって無事過ごせたようだ。

でも危なかった。

トラブルといえば、帰りのバスで、椅子を倒した際、「起こしてよ」と後ろの子に言われたのでヘッドレストを持って起こそうとしたら、その子にその手をガリッと引っかかれてムカついたと。

その子は長男が鳥肌が立つほど嫌いなMちゃん。

長男 「ほんとムカつく。そういうことするから嫌われるんだよ。あいつ山でちょっと転んだだけなのに一人だけ泣いてたよ。ケガもしてないのにちょっと転んだだけで。」

お嬢さん育ちで打たれ弱いのかわがままなのか・・・。

どちらにしても長男はほんと嫌いらしい。

お土産にお饅頭と溶岩っぽい砂糖菓子を買ってきてくれた。

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そして自分に、かわいらしい富士山のキャラストラップを買ってきた。

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お小遣いを持って行くのは初めてなので、初めての長男からのお土産だ。

林間学校の内容は、こんな感じでよかった。

でも帰ってきてからが問題。

持って帰ってきたバックから洗濯物を出そうとすると・・・。

母 「あんた、なんで洗濯物をビニールに入れてないわけ?汗かいて湿ってるじゃん!汚いでしょ!」

濡れたタオルはかろうじてビニール袋に入っていたが、なぜか脱いだ服はビニール袋に入れずに直にかばんに入れていた。

びちゃびちゃのタオルとは別に袋に入れなさいと言ったのに・・・。

お風呂用の着替えを入れて運ぶ用に旦那から借りた巾着袋にも湿ったパンツや服を直に入れていた。

母 「なんでビニールにいれないわけ?すごく臭いよ?」

長男 「はい・・・」

母 「はいじゃないでしょ。なんで入れないかって聞いてる!面倒だったわけ?」

長男 「急いでて入れる時間がなくて、後で入れようとして忘れた」

母  「時間がないわけないでしょ!脱いでそのままビニールに突っ込めばいいだけなんだから!バック洗いなさいよ!」

かばんを開けた瞬間臭いが・・・。

ただでさえ汗かきなのに、汗で湿った服を直に旅行バックに突っ込むとか最悪だ。

薬はなくすし洗濯物はビニールに入れないし(._.)

やっぱりいい加減だし。

行く前にしおりに書いておくという住所も書いていなかったせいで、富士山から出すはずの絵葉書をうちに出せずになぜか特殊学級の子あてに書かせられたと。

先生に言ったら誰か友達に住所見せてもらってその子に書きなと言われたらしく、同じ部屋の子に聞いたら教えてもらえず、そしたら部屋にいた特殊学級の子の先生が「〇くんに書いてあげて」と言ってきてその子に書くことになったらしい。

母  「なんて書いたわけ?」

長男 「〇くんは頑張ってましたって書いた。どうせ書くなら仲いい子に書きたかったけど」

書いていくのを忘れた長男も悪いけど、ちょっと考えれば保険証の写しに住所が書いてあるんだからそれをみせて書かせてくれればいいのに。

長男 「お母さんたちに写真みせたかったな」

せっかくの富士山の写真入りのポストカード、残念だった。

先生の意味不明な対応に腹が立って、「だったら持って帰るか学校に出すとかして後で受け取るとかすればよかったじゃん!先生もなんで〇くんに出せなんて言うんだろうね。〇くんも自分にだすわけでしょ?」と長男にも言ったが、落ち着いて考えてみたら長男が誰にも出せないんじゃかわいそうで〇くんちに出すように言ったのかな。

ちょっと考えが浅はかだけど・・・。

でも〇くんちのお母さんからしたら、他の子が「〇くん頑張ってました」って書いてはがき送ってくれたらうれしいだろうね。

長男が「お母さんにも見せたかった」と言った一言を聞いて、なんとなくかわいそうになり、記念にとっておくようにネットでポストカードを注文してあげた。

でも、はがきに「泣いていた」とか「鳴き声がうるさかった」とか悪いことを書かずに、「頑張ってました」と書いたのはえらかった!

とりあえず、雨は降ったけど長男にとって楽しい思い出に残るような林間学校になったでよかった(^^)