夏休みの宿題は全部終わった・・・と思っていた。
ピアニカの練習も毎日なんとかやってだいぶ形になってたし。
けれど今日もう一度夏休みの宿題一覧を確認してみると練習しなきゃいけない曲は二曲だった。
夏休み始まってすぐに長男に手書きで一覧を書かせてデスクマットに挟ませていたが、そこにはちゃんと二曲書いてあった。
なのに忘れていたようだ。
私もちゃんと把握していなかったのもいけないが、手紙を読み上げて一覧を書かせたのだから長男だって分かってるはずだ。
母 「なんでやってないわけ?今日と明日でやりな」
長男 「でも楽譜がない」
母 「なんでないの?」
長男 「なくした」
母 「学校のロッカーとか机は空にしてきたんだから家にあるでしょ?探しなさいよ!」
長男 「学校にいる時からなかった」
母 「ええ?学校でなくしてたわけ?だったらなんで新しくもらわないわけ?練習しなくていいと思ってるの?」
長男 「あとでもらおうと思って忘れてた。でもだいたい覚えてるから大丈夫」
母 「ほんとにひけるわけ?何拍伸ばすとか開けるとか分かるの?」
長男 「それは分からない」
母 「よく分からないのに適当にひいて練習になるわけないでしょ!どうしたらいいと思う?」
長男 「お母さんお願いします」
母 「何が?お母さんがどうするの?」
長男 「パソコンで調べて印刷してください」
母 「できないよ。どんな楽譜か分からないし。いろんなのあるだろうし」
長男 「そうなの?」
母 「どうすればいいと思う?」
長男 「今度学校に行ったらもらう」
母 「今度って夏休みは先生いないよ。夏休みの宿題だよ?どうすればいいと思う?」
長男 「友達に貸してもらう」
母 「そうでしょ?早く行ってきなさいよ」
もう夏休みは5日しかないのにひけるようになるんだろうか?
友達借りてきてすぐにコピーして返した。
母 「ちゃんと夏休みの初めから練習していればもう一曲と同じくらいひけてたはずなんだから、それくらいひけるようになるまではゲームとかなしだからね。今日と明日でみっちり練習しなさいよ(-_-メ)」
練習を始めた。
お?
結構ひけている・・・。
母 「え~すごいじゃん!ひけてるね。学校で練習したわけ?」
長男 「俺とRだけ全然ひけなかったから休み時間に二人で練習した(^^)」
母 「そうなんだ。えらいじゃん(^O^)あとここから先だけすれば平気だね」
長男 「こっから先がよく分からないんだよね」
最後の2行だけが違うリズムなので分からないようだったが、教えるとすぐに覚えた。
あっという間に終わった。
母 「できてなかったのは二人だけなの?」
長男 「うん」
母 「K君たちもできてるの?」
長男 「ううん。Kたちは練習も参加してない。ゴロゴロして引いてなかったりして」
母 「そうなんだ(^^;)分からなくなってほっぽり投げちゃったのかもね」
ピアノを習っていない子にとってはピアニカって結構大変。
学校の練習だけじゃ無理だろうねえ。
基礎さえできれば他の曲もできるんだろうけど。
今日は母は驚いたぞ長男!
学校の授業中だけじゃできないから休み時間に練習してたなんて。
そういえば一学期にそんなことを言ってたような・・・。
えらいぞ~。
昨日は学童でも先生に褒められた。
先生 「こないだえらかったですよ。帰る時に忘れ物ない?って弟君にしっかり聞いていて(^^)」
先日初めて二人で帰ってこさせた時に、母がお願いしたとおりにちゃんと弟の忘れ物を確認してくれたようだ。
お兄ちゃんとしてはなかなかしっかりしている。
あいかわらず机は汚いし靴は並べないしひどいけどね(^^;)
いっぽう弟君はひどすぎる。
いまだにお尻をちゃんと拭かずに毎日のようにパンツが汚れている。
でもずっとそんなことはなくてここ一か月くらいだ。
なんでだろう?
本人にしつこく理由を聞くと「めんどくさい・・・」ときまり悪そうに答えた。
毎回毎回言って、トイレで拭き方も何度も教えて目の前でやらせているのにそれでも拭かない。
こないだはパンツを自分で洗わせた。
歯磨きはやっぱりだらだらくわえているだけで全然磨いていない。
ごはんの時は左手を出さないし椅子が曲がってだいぶ下がった状態で食べる。
そしてこぼす。
そうとう怒っているが全然効果ない。
最近、弟君の方が大丈夫なんだろうかと心配になる。
言った言葉が響かな過ぎる・・・。
長男のように、怒ればハッと気づいてするとかではなく、声をかけても一瞬動くだけでまたすぐに止まる。
ぼ~っとし過ぎている。
う~ん・・・扱いが難しい。
どうしたら正しく動けるようになるのだろう。
ゲームとか好きなことはキビキビやるんだけどねえ。