学童へお迎えに行くと弟君の傘が壊れていた。
母 「傘の骨折れてるじゃん!ちゃんと閉じないから中に刺されたんだよ」
長男 「ちゃんと閉じないとダメだって言ってるじゃん!」
傘の中の骨が折れてブラブラしていた。
外側大きな骨部分が3本ほど曲がっていて、そこについている突っ張りになる骨が外れていたのだ。
突っ張りになる部分は外れていただけで、歪みを直してさしこめば直った。
おそらく傘立てに入れた時にきちんとテープで閉じていなかったので他の子が傘の中に傘を突っ込んでしまって壊れたのだろう。
そのことについては以前から言ってあった。
ちゃんと閉じないと中に刺されて壊れるよと。
なので話を聞いていた長男も一緒になって注意した。
そして帰ってきて傘を干そうとすると長男の傘が開かない。
開くボタンが押せないのだ。
なぜ?
よくみると、開閉ボタンの銀色の金属部分がが傘の柄にささっていた。
ええ?!
なんでささってるんだ?
ボタンの位置が動いた?
でもボタンは動くはずもない。
どうやら柄の中に傘の支柱が食い込んだ様子。
きっと傘を下についた状態で上から体重をかけたせいで柄の中に支柱が入っていって傘が短くなってしまったのだろう。
でも柄の空洞ってそんな奥まであるのか?
よっぽどおもいっきり体重をかけたのだろう。
母 「あんた、弟のこと言ってる場合じゃないでしょ。あんたの傘開かないよ!ほら、ここが持つとこにささってる!なんで?」
長男 「なんでだろう?」
母 「なんでだろじゃないでしょ!あんたが体重かけたら柄の中にこの銀の棒の部分が入ってちゃったんじゃないの?体重かけなかった?」
長男 「かけてないと思うけど・・・ 」
母 「かけてないのに食い込むわけないでしょ。自分で直しなさいよ」
私も引っ張ってみたが動かない。
バカらしいので長男に自分で引っ張って直すように渡した。
なかなか抜けずブツブツ言っていたがついに抜けた。
中に両面テープのようなべたべたがついていて、突っ込み直すとちょうどいい感じでおさまった。
でも体重をかければまた食い込むだろう。
母 「抜けるってことはやっぱり固定が外れて中に入り込んでたってことだからね」
長男 「前にケンカして傘振り回した時にも抜けて飛んでったよ」
母 「はあ(~_~;)?いつの話」
長男 「4年生の時」
母 「4年生の時からこの傘使ってたっけ?」
長男 「うん。4年生の最後の方に買った」
母 「振り回すとか危ないからね。飛んでったりして人に当たったら大変でしょ」
長男 「うん」
4年生の時点で傘の柄が外れ、それを差し込んだがその上から体重をかけたので今度は奥に入り込んだようだ。
傘の柄ってそんなに簡単に抜けるものなのか?
振り回した遠心力くらいで・・・。
しょっちゅう傘を壊すからこの傘は自分のお金で買わせたかさだが、相変わらず傘を壊す・・・。