長男 「Kが木金土って休んでたんだけど、今日来たらドッチボールに入れてくれなかった。Kが居なかった時はHたちが入れてくれてたのに」
母 「授業参観の時の道徳でやったばかりなのに?」
長男 「ちょうど休んでたから」
先週の土曜日は授業参観だった。
全学年、2時間のうちの一つはいじめなど道徳をやっていて、長男のクラスではドッチボールに入れてと言ったら入れてあげないという子がいた時にどうするかという、まさに今回の状況のようなのをやっていた。
プリントに書いてあったのが、ドッチボールをやっているところに二人の子がきて入れてほしいと言ったら、「●●はいいけど▲▲は下手だからダメ」と意地悪な二人が言い、その時に残りの人たちは何も言わず傍観者になっていたという内容。
そういう時はどうしたらいいか、5、6人でグループになって話し合い、その後の対応を寸劇で行う感じ。
これはいい授業だと思っていたが、まさか一番聞いた方がよさそうなK君が休んでいたとは・・・。
母 「周りの子は?」
長男 「みんな入っていいって言ってくれたけど、Kがダメって言って」
母 「こないだの道徳の時みたいに、『入れてあげなよ』とか言ってくれなかったの?」
長男 「そういうのは言ってくれなかった。Kが怖いんじゃない?」
母 「それでどうしたわけ?」
長男 「先生に言った」
母 「Kくんにはなんか言わなかったの?」
長男 「面倒だからそのまま教室に戻った」
母 「そう・・・。先生は言ってくれたの?」
長男 「うん、帰りの会の時に話して、なんで入れないんだって聞いたら『うざいから』って。そしたらそんなの理由にならないだろって。『何がうざいんだ?』って聞いたら、『う・・・うん・・』ってなってた」
母 「まあ、これっていう理由はないのかもね。でも日ごろのちょっとしたことがうっとうしいのかも。前から言ってるじゃん。そういうことするとうざいって思われるよって。うざいからって仲間外れにするのもよくないけど、あんたもうざいって思われるのは問題あるからね?相手に嫌な思いさせてるんだから気を付けないとだよ」
長男 「うん」
母 「でも帰りの会でそんな話したんじゃ、K君、みんなから白い目で見られただろうね。まさに道徳でやったばかり内容そのまんまだもんね(^^;) K君も入れてもう一回道徳やった方がいいよね」
でも長男によると、普段嫌なことはしてくるものの、ドッチボールで仲間外れにされたのは初めてだという。
なんか気に障ることをしたのかなあ。
Kくんがいない間に、長男がK君の仲間たちと仲良くしてたのが気にくわなかったのか・・・?
明日個人面談があるから、先生にクラスでの様子を聞いてみよう。
Kくんが繰り返すようなら、もう一度K君の含めて道徳のおさらいをした方がいいとも言っておこう。
Kくんのためにもみんなと同じ勉強をしておいた方がいいよね、きっと・・・。
今までドッチボールでたびたび仲間外れにしてきた他のクラスのN君は、最近はそういうことをせずに入れてくれるらしい。
そっちは解決したようでよかったけど、Kくん今後どうかなあ。