運動があまり好きじゃない長男。
ドッチボールは好きだけど他はあまり乗り気じゃない。
根気がないので努力するのも嫌い。
だから上手くできなくて周りの子から悪口言われたりし、それでやらなくなったりする。
でも最近は友達とサッカーをやるようになっていた。
習い始めたバスケもはまってきたようで、今日学童にお迎えに行くとみんなでやっていた。
ついでに今日は月に2回のバスケ教室の日。
少し早めにお迎えに行き、子供たちの様子を見ていた。
すると長男、ものすごく上達している。
前回は見学しなかったが、前々回見た時は、全く周りが見れていなくて、ボールを取った時もどこに投げていいか分からず適当に放り投げていた。
けど今日は違った。
取ったら的確に仲間にパス!
自分の前が空いてればドリブルをしてゴールに向かっていた。
シュートは数回打って入りはしないものの、ちゃんとゴールリングに当たって惜しい感じ。
いつの間に上手くなったんだ?
母 「すごい上手くなってたじゃん!ドリブルも上手くなったしパスもすぐに人のいる方に出してたね」
長男 「学校で休み時間に練習してるからね(#^.^#)」
母 「そうなんだ。楽しい?」
長男 「うん」
母 「部活でやってもよさそう?」
長男 「来年もクラブは科学研究部がいいな」
母 「クラブじゃなくて中学行った時の部活」
長男 「そうだね。バスケもいいかも」
やった!
長男がスポーツ部に入るという意志が出てきた!
面倒だから部活は入りたくないと言っていた長男がバスケ部に入ってくれるかもしれない(^^)
休み時間も一人で図書室に行くのではなく、居場所ができたようでよかった。
周りの子の動きなどに注意を払いながら誰にパスしたらいいかを考える。
周りを見れない長男にはとてもいい勉強だ。
ドッチボールでは自分だけが活躍すればチームが勝てるという認識で全然周りと協力している感じではなかったが、バスケではしっかり協力しあうということができている。
もともとあまり乗り気でない長男に上手いこと言ってバスケを始めさせてみたが大正解!
中学では絶対に部活に入って、協調性を学んだり、すぐにへこたれない強い精神を身に着けてほしい。
このまま学校でも、バスケで仲間外れにされたりせず楽しく過ごせればいいけども。