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友達の家にあがることを許可 お留守番の練習

先日友達に一緒に帰ろうと言われたのに、学童だからと断らなければいけないことがあった。

たびたび一人で帰って来てたのに、長男を誘ってくれる友達ができたことは貴重。

学童に6年生が一人であることと、友達との関係を深めて欲しいことから、4月いっぱいで学童をやめるべく今日から練習を始めた。

前日に、宿題をいつやるか、何時に帰ってくればいいかのマグネットを貼らせた。

習い事がない日は、遊びに行って5時に帰ってきてから宿題をすればいいということにしたのだが、

今日のような習い事がある日は、宿題をやってから遊びに行き、母が帰ってくる4:50にはバスケに行く準備(着替え)をして玄関で待っていることになっている。

一番大変なパターン。

母が仕事の日にお留守番するのも初めてだが、特定の友達の家に上がっていいのも今日からなので、長男はすごく楽しみにしていた。

長男 「今日は楽しみだ~!」

昨日から楽しみにしていて、今日の朝もワクワクしてテンションが高い。

こういう時はいつも以上に注意散漫で危険だ。

仕事から帰ってくると、ちょうど家の鍵を閉めて玄関に出てくるところだった。

ギリギリ約束の時間には帰ってこれたようだ。

母 「どうだった?宿題とかした?」

長男 「したよ!」

母 「給食セットも出した?」

長男 「うん、出したよ」

母 「友達の家上がれたの?」

長男 「うん。すごい楽しかった!みんなでWiiやったりデュエルマスターズのカードやったり!」

母 「ちゃんと挨拶した?綺麗な靴で行ったの?」

長男 「挨拶したし、靴もキレイなのに変えていったよ」

母 「靴下も履き替えていったでしょうね?」

長男 「あっ、靴下は忘れた」

母 「靴をきれいなので行っても、靴下汚かったら意味ないから!ちゃんと靴下も履き替えなさいって言ったでしょ(*_*)

あんたの靴いつも砂だらけで汚いんだから、絶対靴下汚れてるから!」

長男 「分かった」

初めてなので割とちゃんとしたお菓子を持たせた。

お茶と駄菓子も持って行ったが、向こうでもおやつとお菓子を出してくれたようだ。

母 「3人で遊んだの?」

長男 「4人!Tも一緒に誘った」

母 「Tくんも?人んち行くのに勝手に誘っちゃダメでしょ!ちゃんとSくんには言ってあったの?」

長男 「言ってあったよ。もしかしたら誘うかも知れないけどいいかって。もともとSとTもデュエマ仲間で遊んだりしてるから。

こないだTに誘われたのに遊べなくて、次は遊ぼうって言ってあったから誘った。」

母 「そうなんだ。もともと遊んだりしてるならいいんじゃない?」

長男 「でも、Tすごいやばいんだよ。ゲームしながら『死ね死ね死ね!』とか『ぶっ殺す!』とか大声で言ってて、ソファーに寝っ転がってやってたりするんだよ」

Sくんちは子供部屋ではなくリビングで遊ぶらしい。

親もいるのに、全然親の目を気にせずに結構な言葉を発したりしているという。

長男 「落ちたお菓子を踏んだりするんだよ」

母 「わざと?」

長男 「わざとだよ」

母 「なんで?家の中で?」

長男 「うん。なんで踏むのかは分からないけど」

母 「で、どうするの?」

長男 「そのまんまにしてる。それでSが気が付いて、『あっ、落ちちゃってる』って言って小さいほうき持ってきて履いて取ってた」

母 「Sくんえらいね!掃除してたんだ」

長男 「Tおかしいよね。自分ちででもおかしいけど、人んちでそんなことするのはもっとおかしい。

俺の持ってったひなあられもみんなで食べたんだけど、ぐわっと握って口に入れるからボロボロこぼしてひどかったよ。

人の分とか考えないですごい食べてたし。口悪いしすごい大きな声で言うからもう家に呼ぶのやめようってことになったよ」

母 「もう家に呼ばないって誰が言ったの?もともと来てたりしたんだよね?」

長男 「分からないけど、Tが大きな声で口悪いこと言ってる時に、Sがオレの耳元で言ってきたよ」

母 「そうなんだ・・・。前から家に来てたけど嫌だったのかねえ。」

長男 「ゲームでプレイヤーの名前みたいなのがあるんだけど、その中に女の人の名前があって、

そしたらTが、『何コレ?変な名前~』って言って、

そしたらお母さんが、『それ私の名前よ(*´з`)』って言ったんだよ(^^)」

母 「お母さんの名前だったんだw。それでT君どうしたの?」

長男 「すいません・・・って言ってたよw」

母 「それ笑えるね」

すごく楽しかったらしいが、Tくんのあまりの態度の悪さに長男は驚いたらしい。

Tくんとはご近所で幼馴染だけど、お兄ちゃんがいるせいか昔から口が悪く、長男のことも見下した態度で、登校班内でもお兄ちゃんたちとともに長男を無視する感じだったため遊んだりすることもなく、今までかかわってこなかった。

でもお兄ちゃんは卒業し、その後も登校班が一緒なので、5年生の後半からはカードゲームの話をしたりするようになり、こないだ初めて遊ぼうと声をかけられたという。

お母さんは子供には厳しい感じだけど人当たりがよくて温厚でとてもいい人なんだけれど、子供はなぜかそんな感じのようだ。

正直そういう子はうちの庭でも遊ばせたくないなあ・・・。

友達に対して乱暴なことをするとか、そういうタイプではないが、ちょっとねえ・・・。

でもその子の話を聞けたおかげで、長男はそういうことをおかしいと判断できる心があることが分かった。

いろいろいい加減でできていないことは多いけど、そういう常識的なところはちゃんと分かってくれているのかと思うとちょっと安心する。

ただでさえ友達関係で人に迷惑をかけてきたので、迷惑をかけないようにということに関しては口をすっぱくして何度も言い聞かせてきた。

口うるさすぎるかなと思っていたが、分かってくれていたようでほんとうれしい。

初めだからちょっと緊張していてちゃんとやろうと努力をしていたようだが、慣れてくるともしかしたらちょっと迷惑かけることをしてしまうかも知れない。

気を付けてみていこう。

長男 「今日学校で元2組の人たちと大勢で鬼ごっこしたよ!今まで入れてなかったんだけど入れた!」

母 「元2組って何?」

長男 「5年2組。そのメンバーが大勢で鬼ごっこしてて、5年の時は入りにくくて入らなかったんだけど、今日はNが誘ってくれて一緒に入れた!」

母 「Nくんて同じクラスなの?」

長男 「うん。もと5年2組で。ほら、今度通信でWiiUのマインクラフトやろうって言ってる子だよ」

家に上がらせてもらったSくんはカードゲーム仲間だけど、N君は最近ゲームの話で仲良くなったクラスの子だ。

マインクラフトというゲームを今度インターネット経由で一緒にやろうという話になっているらしい。

うちはネットで通信とかやらせたことがないが、調べたところ、制限すれば決められた人とだけ通信するするという形になるので危険はない様子。

やはりゲームをすることで友達と仲良くなるようなので、自分の家や他の子の家(Sくんち以外)で上がってゲームをできないことを考えると、通信でさせてあげることも必要なように思う。

Nくんは頭もいいし性格もいいらしい。

長男は空気が読めずいじられやすく、バカにされたり嫌がらせされたりしやすい。

そのため相手がどんな子かとても敏感に見ている。

長男が大丈夫というならその子とならきっと大丈夫だろう。

6年生になって友達関係がすごくよくなった。

親しくできる友達が増えた。

5年生の林間学校では、クラスに仲のいい子がいないからと空きがある部屋に入れてもらったが、6年生の修学旅行では余ったから入るのではなく自分で好きな子とグループを組んで部屋決めをすることができそうだ。

この調子で順調に楽しく過ごせるといいなあ(^^)