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留守番3日目にして鍵を閉め忘れる

今週の月曜から学童に行かずに留守番の練習をしている長男。

5日目の昨日、ついに鍵を閉めるのを忘れた。

火木は私が家にいるため、自分で鍵を開けて入り、鍵を閉めて遊びに行くのは3日目。

学童に弟君をお迎えに行くと、長男も友達と一緒に学校に遊びに来ていた。

昨日は習い事があったため、16:50に家に迎えに行くので、準備をして家の前に出て待っていることになっていた。

帰るように声掛けをし、それから弟君が帰る準備をして家に長男を迎えに行った。

すると、長男がいない。

学童に行ってすぐ声をかけたので、普通に帰っていればもうとっくについているはず。

駐車場で待っていると家の中から長男がでてきた。

母 「時間過ぎてるよ!何やってるの?声かけてすぐ帰ってたらとっくについてるでしょ!」

長男 「ジャンパー抜いでトイレ入ってた」

母 「そういう準備があるんだから早めに帰って準備しておきなさいよ!こないだも過ぎてたでしょ!」

初日も私が3分ぐらい遅れて家につくと、ちょうど家から出て来た。

車に乗せて習い事へ。

母 「お風呂はちゃんと洗ったの?」

長男 「泡はかけた」

母 「泡はかけたって何?流してないわけ?」

長男 「うん」

母 「なんで?じゃあいつ流すの?!」

長男 「帰ってきてから」

母 「何バカなこと言ってるわけ?遊びに行く前にそうじすることになってるでしょ!帰ってきてからお風呂洗ってたから遅くなったんでしょ!?」

長男 「ちゃんと遊びに行く前にかけた」

母 「遊びに行く前に泡かけてそのまま出かけたわけ?泡かけたら1分で流すやつだって言ってるでしょ!泡かけたまま1時間以上もおいてたら、また汚れがこびりついて全く意味ないよ!」

長男の仕事であるお風呂掃除を今日もちゃんとしていなかった。

習い事に子供たちを置いて帰ってくると家の鍵が開いていた。

どろぼうでも入ったのか?

いや、たぶん長男が鍵を閉めわすれたんだ。

鍵があいているということは中に不審者が入っている可能性もある。

一人で家に入るのはすごく怖い。

玄関にあった傘を持って恐る恐る家の中へ。

部屋の電気がついたままで、ジャンパーも部屋に脱ぎ捨てられていた。

ランドセルを見ると鍵が入っていた。

結果的に不審者はいなかったが、ものすごく怖い思いをした。

やっぱり長男に鍵を預けてのお留守番は難しいかも知れない・・・。

私はそのまま育成会の役員会議ででかけ、旦那が長男と話をした。

帰ってきてから聞くと、どうやらだいぶ落ち込んでいた様子。

いつもなら怒った時は凹んでいてもすぐにべらべらしゃべりだしたりするのに、怒られたあと寝るまでずっと静かだったらしい。

今日の朝長男から話しかけて来た。

長男 「昨日は鍵を閉め忘れてごめんなさい。習い事に行く日は遊びに行かないようにする」

母 「カギをかけ忘れるってことは泥棒とか強盗とかが家に入るかも知れないってことだからね!?あんたが帰ってきたらお母さんが血を流して死んでたらどうする?」

長男 「やだ・・・」

母 「そういう可能性だってあったってことだからね?」

長男 「・・・」

母 「習い事に行く日は遊びに行かないって何?」

長男 「慌てて帰ってきたりすると忘れたりしやすいから」

母 「そういう問題じゃないでしょ?じゃあずっとそうするわけ?」

長男 「習い事じゃない時に鍵をしめるようにしてちゃんとできるようになったら習い事の日も遊びに行って・・・」

母 「あんた、習い事じゃなくても、早く友達の家に行きたくて慌てたりするでしょ!そういう時も閉め忘れるかも知れないんじゃないの?」

長男 「じゃあ、お母さんが家にいる時だけ遊びに行って、一人の時は家にいる」

母 「だからそういうことじゃないでしょ!なんで鍵閉められなかったわけ?」

長男 「慌ててて・・・」

母 「だったら慌てないように習い事の日は早く帰ってくればいいでしょ!慌てちゃうから行かないとかって避けるんじゃなくて、どうしたらミスしなくなるか考えて工夫するようにしないと、いつまでたってもできるようにならないよ?中学生になってもお留守番できないよ?」

長男 「じゃあ早く帰ってくるようにする」

母 「そういうの自分で考えなさいよ!忘れちゃうんだったら、自分で工夫しなきゃダメなの!

前からそういってるでしょ?忘れるのは仕方ないから、忘れた時に気付けるように自分で工夫するんだよ!
慌てなくたって忘れるかも知れないんだから、他にも工夫しなさい!」

長男 「じゃあドアに『鍵を閉める』って書いて貼っておく」

母 「あんた貼ったって見ないでしょ!ベッドに『布団を畳む』って書いた紙をぶら下げてるけど畳めてないじゃん! 』

長男 「じゃあ・・・」

母 「思い付きで適当に言わないで、自分の部屋でゆっくり考えてきなさい!」

仕方ないとは言い切れないが、やっぱり忘れるのは仕方ない。

でも、そのあと次は同じ失敗しないように工夫するということがまだ上手くできない。

紙に書いておくのは一回だけのことなら効果あるが、毎日見るように貼るとかだと最初気にしてもすぐにスルーするようになる。

毎回そうなんだからもっと違う工夫しないとダメだということをそろそろ学習してくれないと・・・。

何回か案を言いに私のところに来たが全然だめ。

もう一度考えてくるようにいうと泣きながら自分の部屋へ・・・。

結局こちらから一つ案を出して、それだけでもできないかも知れないからダブルでもう一つ工夫を考えるように指示を出し、なんとか鍵を忘れない方法が決まった。

一つは学校から帰ってきて鍵を開けたら、その鍵を靴の中に入れるというもの。

さすがの長男も、靴の中に鍵が入ったままそれを履いてでかけたりするほどアホじゃないでしょう。

でもその鍵を靴に入れること自体を忘れるかも知れない。

なのでそれをどうするかを長男に考えてもらったところ、鍵に小さな袋をかぶせて、そこに「靴に入れる」と書いておくという案を出してきたのでそうすることになった。

家に入る際に、鍵を出してかぶせてある袋を取るので、そこで袋を見れば靴に鍵を入れるのを忘れないだろうという判断。

さらにドアにも「カギをかける」と書いた紙を貼った。

これで出来なかったらもうどうしようもない。

どう工夫していいか分からない。

「めんどくさい」という考えがあったらどんなルールを作っても無意味だからねということを話し、めんどくさがらずにちゃんとやるということを約束した。

これで大丈夫かなあ・・・。

ほんとに家に入るの怖いから(≧◇≦)

鍵だけは絶対に忘れないでほしい。

鍵の話が終わった後はスッキリしたのかまたいつものハイテンションの長男に。

夜寝る時に弟君よりも長男が先に二階に上がった。

旦那 「あっ、野球のユニホーム片付けろって言ったのに持っててないし!」

長男を呼んだ。

母 「なんか忘れてない?」

長男 「えっ?ああこれだ!(腕時計)」

母 「それもだね。それもだけど他にもあるから」

長男 「ああこれだ!お皿片付けてなかった!」

母 「それもだけどそのことじゃないから」

長男 「ああ!これか!間違えて弟のスリーパー(かいまき)着てた!」

母 「違うから!いくつあるのさ!(笑)」

弟君 「(大爆笑)」

長男 「え~ なんだろ?ああ、このペットボトル洗ってなかった!」

母 「違うし!(笑)」

弟君 「(大爆笑)涙出て来たw」

長男 「あ!メダカの水槽洗ってなかった!」

母 「それもだけど(^^;)」

長男 「分かった!この野球のズボンだ!たたんでなかった!」

母 「畳んでないんかい!」

弟くん 「(大爆笑)」

母 「畳むのもだけど、お父さんが二階に持ってて片づけなさいって言ってたでしょ!」

長男 「言ってたっけ?」

やり忘れがいくつあるんだ!

しかも二階に持って行きなさいっていうのをちゃんと聞いてないし!

私と旦那の話を始めから聞いていて、なんで長男が呼ばれたか知ってた弟君は大爆笑。

私もつられて大笑い。

アホすぎて呆れるわ(^▽^;)

よくも悪くも長男は我が家のムードメーカーだ。