昨日は6年生は学校のプール掃除だった。
行く前にヤゴとかアメンボとかいるかなと言っていた。
母 「ヤゴとかなんかいたの?」
長男 「いたよ。俺が捕まえたら『持って帰るわけ(-_-)?』って言われたから、
『持って帰らないよ。逃がす』って言ったら、『え~?持って帰んないの?変わった~!』って言われた。低学年のころ一緒のクラスだった人と一緒のクラスなんだよね」
母 「いつも持って帰ってたからね(;^ω^)」
長男 「持って帰ってもちゃんと世話しなくて死んじゃっててかわいそうだったからね」
母 「そう思うなら世話すればいいでしょ(-_-;)」
中学年頃まではたびたび虫を見つけては持って帰ってきていたのだけれど、それをよく思わずに、
「かわいそうだから逃がしなよ!」
と長男に行ってくる子がいて、たびたび言い合いになったとか、勝手に逃がされてムカついたとか言っていた。
きっとそういう子たちが「持って帰るわけ?」って言ってきたんだろうね。
逃がすと言っただけで驚かれて「変わった~」って言われるなんてどんなイメージだったんだか(;^ω^)
成長していい方向に変わったって意味だろうけど、高学年になってからかかわってない子には昔のままのヤンチャで暴走してるイメージなんだね。
悪い印象からだとこれ以上下がることはないし、いい方向に変わることしかないからある意味いい。
いいやつだと思ってたけど実際は嫌な奴だった!というより、嫌なやつだと思ってたけど意外といいやつかも♪の方がいいし(笑)
長男 「そういえば今日の給食の時にまた先生がパンを切ったんだよ。じゃんけんで決めるからいいって言ってるのに定規でつぶしながら切って」
母 「定規で切ったの?袋の上から?」
長男 「そう、つぶれるから切ったところが硬くなっててまずいんだよ」
母 「あいかわらずだね(^▽^;)」
あいかわらず先生のおせっかいは続いているらしい。
子供にしたら余計なお世話でストレスらしいが、親心なんだろうね。
若い先生だけど子供がいるのかなあ?
その辺が気になるところ・・・。
長男 「今日の調理実習でみんなに驚かれたよ。スクランブルエッグを作ったんだけどみんなにすげえうまそうって言われて。」
母 「そうなんだ。そういえば家で一回作ったことあるよね。上手にできたんだ。」
長男 「うん。俺が一番最初にできて、みんな俺の見に来てた」
母 「へ~。他の子はどうだったの?」
長男 「混ぜすぎてボロボロになってた」
母 「混ぜすぎるとボロボロにいり卵みたいになるよね(^▽^;)」
長男 「そう!みんななってた。いつまで混ぜてるからそぼろみたいになって。黒くなっちゃった人もいたよw」
母 「褒められてよかったじゃん。みんな意外がってたんじゃない?」
長男 「うん。(長男)料理もできるんだ?!女子力高っ!って言われた。褒められてるんだか悪口なんだか」
母 「嫌な感じの子が言ってるんじゃないなら女子力高いってのは悪口じゃないでしょ」
長男 「うん」
家でも作りたいというので夕飯に作ってもらった。
うちの場合、フライパンに入れてからガンガン混ぜるのではなく、一気に流し込んだら、薄く固まった部分を箸で真ん中に寄せていき、全体的に半熟の膜がまとまった感じになるように作る。
あのガサツな長男がそれを上手にやっていた。
丁寧でなかなか繊細な動き。
旦那は難しいから無理と言って作らないのに、長男は簡単に作っていた。
なかなか器用なんだなあ。
でも私も思うくらいだから、周りの子から見ても、整理整頓はできてないし字も汚いし、低学年の頃はケンカばかりしてたし、あのガサツな感じの長男がこんなに丁寧に料理できるなんて意外~って思うんだろうな(^▽^;)
長男 「材料忘れた子がけっこう多かった。卵も持ってきてなかったり」
母 「材料忘れたらどうするの?スクランブルエッグは一人ずつ作ったんでしょ?なしなの?」
長男 「先生が忘れた子用に卵とかベーコンとか野菜とか持ってきてた」
母 「先生が予備を持ってきたの(‘ω’)?」
長男 「うん」
母 「え~?去年は忘れた子はなしっていってたよね。去年の担任は予備とか持ってきてなかったよね?」
長男 「うん、持ってきてなかった」
母 「担任の先生やっぱり変わってるね。やっぱ面倒見がいいんだね。おせっかいで厄介なところも多いけど、最近はいいところがいくつか出てきてるじゃん」
担任の先生、独自ルールが多いしおせっかいだし子供からするとすごいストレスがたまるらしいけど、普通の先生ならしてくれないようなこともしてくれる。
こないだも修学旅行中にパーキングエリアでビンゴとお菓子を買ってバスの中で楽しませてくれたのもそうだし、今回も調理実習で忘れた子のために材料を準備してきてくれている。
それが学校の先生としてやっていいのか悪いのかは分からないが、子供のことを思って自腹でやってくれているんだろうなあ。
ありがたい。
ちょっと変わっているだけでやっぱり悪い先生ではないのかも知れない。
最近は給食のおせっかいな話とかを聞いても、そんなに気にならなくなってきた。
昨日も、
「修学旅行新聞をちゃんときれいな字で書かないとやり直しさせられるんだよ。やり直させられてる人がいた」
と言ってきれいな字で頑張って書いていた。
おせっかいで細かくて厳しくて子供は嫌がるタイプの先生ではあるけど、もう6年生だしそういうところが厳しい先生でよかったのかも知れない。
うるさいだけじゃなく子供のことを思ってくれてるしね。
直接的なクレームを入れなくてよかった。
親もいろんな先生と出会ったことで、「あり得ないだろ!」とイラッとすることがあってもけっこう長い間様子を見ることができるようになって成長したw
最悪な先生と出会ったからこそ、そこそこの先生の場合はこれくらいなら・・と我慢できる。
今の弟君の担任は新任でものすごく頼りなく配布物を忘れて連絡網が来たり、逆に早く配り過ぎてしまい回収連絡がきたりがよくあるけど、そんなの新人だし、気にするほどでもないと思っていた。
でもそれに対して「しっかりしてない。大丈夫なのか?」と言っている親もいたのでビックリ。
暴力とかいじめの助長とか、そういう余計なことをやる担任に比べたら、何かを忘れてしまったり間違えてしまったりする先生なんてかわいいもんだ。
きっと長男も、いろんな担任と出会うことで打たれずよくなったり我慢強くなったりするんだろうな。
いい先生ばっかりに当たってたら、社会に出てちょっと変な人に出会ったらたぶんものすごく戸惑うと思う。
でも、子供のうちからそういう人に出会っていれば、きっと免疫が付くよねw
最悪な先生は困るけど、ある程度変わった先生にあたるのも社会勉強だw
追記:
こう書いたものの、帰ってきて子供の話を聞いて、今日はついに給食のことで苦情をかくことにした。
以前、給食の途中で飲み物が足りなくなり、水道に飲みに行くと注意された。
去年の先生は、足りないのであれば飲みに行っていいよとのことだったので普通に行ったのだが怒られた。
なので、今日初めて水筒を持っていった。
持って行っている子が多いので。
そして給食中に飲むと飲むなと注意されたという。
先生 「給食中にお茶を飲まないの!」
長男 「牛乳がなくなったので」
先生 「牛乳が足りるように調節して飲みなさい!」
いやいや・・・さすがに頭おかしいでしょ。
食べ物は怒鳴ったり、完食しないと終わらないから昼休みがつぶれるよと言って無理やりみんなにおかわりさせてたくさん食べさせるのに、水分は牛乳1本意外飲むなと?
食べ物は二倍とか平気で食べさせるんだから、水分が足りなくなるに決まってるでしょ(-.-)
バカじゃないか?
無理やりおかわりさせることは見て見ぬふりをしていたが、さすがに頭に来たので、なぜお茶がいけないか聞くついでに、脅して食べさせること、怒鳴ってまでおかわりさせることはやめてくださいと書いた。
ちゃんと理解できるか?
またチンプンカンプンなずれた返事をしてこないだろうなあ(-.-)?