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アホだと思ってたけどやっぱりアホだった

昨日、仕事から帰ると、遊びに行っているはずの長男がいた。

私 「あれ?遊ぶ約束してたんじゃないの?」

長男 「うん。でも俺怒られて居残りしてて今帰ってきた」

私 「(-_-;) 何怒られたの?」

長男 「家庭科室掃除だったんだけど、掃除の時間にHと一緒に深い水道に水溜めて遊んでて、水を抜くと竜巻みたいにグルグルなるからおもしろくていつもみてるんだけど・・・」

母 「うん」

長男 「昨日はHに、『スポンジ落としていい?』って言ったらいいよって言ったから入れて、すぐ取ろうとしたら間に合わなくて流れて行っちゃって、でもHはいいよって言ってないって言って、ほんとは言ったのに・・・それで二人で怒られた」

母 「Hくんが言ったとか言わないとか関係ないでしょ。落としていいって言ったとしても入れていいわけじゃないでしょ!人のせいにするんじゃないの!」

長男 「ダメって言ったら入れないつもりだったし」

母 「そういうことじゃないでしょ。入れていいか悪いかは自分で判断できるでしょ」

長男 「すぐ取ろうと思ってたから流すつもりはなくて」

母 「だとしても、落としたら流れるかも知れないことくらい考えなさいよ!この話をするのにHくんが言ったからとかわざわざいう必要ないでしょ。あんたが落としたら流れてったから怒られたんでしょ?!人のせいにするんじゃないの!」

長男 「人のせいにしてるわけじゃないよ!先生が、『学校で話した通りにお母さんに話して。ちゃんと話せる?』って言ったから、学校で言ったとおりに話してるだけ。俺が一番悪いけどHも悪いし」

母 「だからHくんも悪いってのは別に今いう必要ないでしょ?水道に水を貯めて流してるところにわざとスポンジを落として流しちゃって怒られたって言えばいいでしょ。だいたいなんでスポンジなんか入れるわけ?落としてすぐ拾うならなんのために入れるわけ?」

長男 「竜巻みたいにぐるぐる回ってる端の方に落として、真ん中あたりまで行ったらシュッて取ろうと思って。そしたらすごい勢いで吸い込まれちゃって間に合わなかった」

母 「馬鹿じゃないの(-_-;)?間違えて吸い込まれたらどうしようとか思わなかったわけ?取れなくなって詰まったりしたら、工事してすごいお金かかるよ?」

長男 「うん。何十万とかかかるって言ってた。」

母 「ほんとアホだよ。6年生がすることじゃないでしょ。Hくんも見てたの?」

長男 「うん。Hも一緒に、『おっ!すげえ!』って言いながら見てた」

母 「じゃあダメって言ったとか言わないとか関係なく同罪だね(-_-;) それでどうしたわけ?」

長男 「担任に言ったら保健室の先生のところに行こうってなって、それで校長先生と教頭先生のところにも謝りに行って。教頭先生怒るとすごい怖いんだよ」

母 「当たり前でしょ。大変なことしたんだから怒るに決まってるでしょ。」

長男 「Hが泣きそうになってたよ。Hはまじめだからふだん怒られないから・・・」

母 「あんたは泣きそうになってないでしょ?普段から怒られてるから」

長男 「うん。もっとすごいことで怒られてるし」

母 「迷惑かけてるだからね?あんたも反省しなさいよ! 」

長男 「うん。反省してる。教頭先生ひどいんだよ。こんなことするのは幼稚園生ぐらいだ!とか言って、Hがショック受けてたよ」

母 「人のこと言ってないであんたもショック受けなさいよ!ほんとそんなバカなことするのは幼稚園生レベルだからね?

バカなことしてるんだからね?」

まずいことをしてしまったとは分かってはいるものの、怒られても全然気にしていない長男。

怒られたことにショックを受けているHくんのことを話したり、教頭先生怖いんだよなどと他人事のような話し方。

長男 「自分たちで取りなさいって言われて居残りしてた」

母 「どうやって取るの?中に入っちゃってたら取れないでしょ?」

長男 「うん。先生が吸い込むやつで吸い込んでみたけど出てこなくて、しょうがないから勢いよく押し込むやつで押して流しちゃおうってなって、そしたら臭い水が勢いよくブワって飛び出してきて、すごい臭かったんだよ!」

母 「臭かったんだよじゃないよ。反省してるわけ?」

長男 「うん」

母 「どれくらいのが流れたの?」

長男 「これくらい(普通の台所スポンジくらい)で、厚さは薄っぺらい感じの(3mmくらい)」

母 「数とか決まってるの?」

長男 「ううん。たくさんある」

母 「だまっておこうとかは思わなかったの?」

長男 「思った。でもHが先生に言いに行くっていうから」

母 「内緒にしておこうとしたわけ?!正直に言ったんだねって褒めようと思ったのに(-_-;) それで二人で話して一緒に言いに行ったの?」

長男 「ううん。先生に言ってやるって言ってHが先に行っちゃったから、俺も追いかけて行った」

久しぶりにバカなことをやって怒られた長男。

まあ、なんにでも興味津々なお年頃なので、渦を巻く水流に心奪われるのは分かるけど、そこにスポンジを流してギリギリでキャッチしようなんてするのはアホすぎだ。

先の予測などが全くできていない。

先生からはなんの連絡もなかった。

長男によると、長男がちゃんと誤解のないように親に伝えられるか心配してたというので、私が何か誤解してクレーム入れたりしないかヒヤヒヤしていた様子。

いやいや・・・うちの子がおかしいことしてるのにクレーム入れたりしないから!

先生がおかしな対応したときに言うだけで。

ちゃんと自分の子にも厳しく怒りますから(;^ω^)

長男 「居残りさせられてストレスだったよ」

母 「( ゚Д゚) 何バカなこと言ってんの!先生の方がストレスだから!あんたが余計なことしたせいで、先生たちもスポンジ探ししなくちゃいけなくなったんだから!そういうことを口に出していうんじゃないよ!」

あいかわらず空気が読めない。

こっちは怒ってるのに、よくもまあ「ストレスだった」とか言えたもんだ。

自分のことしか考えておらず、みんなに迷惑をかけているのを全く分かっていない。

学校で平穏に過ごしていると思ったら、久しぶりに問題を起こした。

まあ対人トラブルじゃなかったので、親としてはほっとしたけど。

ただ、迷惑をかけたのにそのあたりを深刻にとらえていなそうなところがちょっと心配だ(´・ω・`)