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親をすぐに見つける長男

今日はバスケットボールの日だった。

最近私が車で送り、お迎えは旦那が終わり頃に行っているだけだったが、今日はバスケの様子をみようと、1時間前くらいに私が迎えにいった。

市の体育館で、見るのは二階の観客席から。

すると、座って1、2分で気が付く長男。

コートの手前と奥で2チームに分かれて行っているが、奥の方でやっている長男たちのチームを、手前の側から見ていたのでかなり離れている。

なのにすぐに気づく長男。

以前からそうだが、行事ごとなどで見に行っても長男はすぐに気づく。

悪く言えば注意散漫なのだが、良く言えば周りをよく見れているのか(^▽^;)?

弟君は全然気が付かない。

いつ気が付くかと思ってずっとみていたが、全然こっちを見ない。

授業参観でもそうだが、あまり周りを見ない。

でも終わってから聞くと、

「気づいてたよ。手をふったよ」

とのこと。

いつ?!

気が付かなかった。

たぶん、気が付いて手を振ってくれた時に私が長男の方をみてたのかも。

でも、その後全くこっちをみないので、気が付いていたとは思わなかった。

長男は気が付いて手を振った後も、シュートが入ったり、なんかあるとチラチラこっちに視線を送る。

見てくれると嬉しい(*’ω’*)

長男はかなり上達していた。

周りの子たちの位置も把握して、ちゃんとパスもできてたし、移動もできていた。

精神面を鍛える少林寺もいいけど、やっぱり集団で行うスポーツの方がいろいろ鍛えられていいかも。

でも、手前側でやっているチャレンジクラス(本格的指導)は長男にはきっと無理だね。

コーチが厳しいし絶対嫌になる。

一緒に入った子が先月あたりにこちらのコースに移ったのだけれど、長男は嫌だと言っていまだに楽しむエンジョイクラスに入っている。

中学でバスケ部に入ったら差がついてしまっていてレギュラーになるのは難しそうだけど、本人がそういうなら仕方ないよね。

弟君はというと・・・

学校の授業と同様、やっぱりオンオフが激しい。

4人組が5チームあり、一点入ったら取られた方が抜けて次のチームと交代というのを行っていた。

すぐに入れ替わるのでぼさっとしていてはいけないが、弟君は待っている時によそ見をしていたりぼうっとしているので、入るのが遅れる。

しかも気づいても慌てることなくゆっくり入場。

それに、チームに上手い上級生が2人いたためか、仲間がボールを持つと後ろの方で突っ立っていて全く動かない。

完全に人任せ。

あとから聞いた話によると、うまくないからボールが来ると困るので前の方に行かないと・・・(-_-;)

でも敵がボールを持つと急にスイッチが入る。

もともとなぜかスポーツ万能で、握力と50m走は学年で3位に入り、お昼の放送で名前を言われていたという弟君。

ぼうっとしているし、学童でも暑いから寒いから外に行かないなどインドア派なのに不思議。

基本、運動量力は高いので防御能力はすごい。

大きい子相手に走り寄り、高速横飛びで進路を妨害。

大きい子でもドリブルで抜かせずに止まって別の子にパスした。

足が速いので転がっていたボールに追いつくのも早い。

でも、もしそれで自分がボールを取れてしまうと、困って慌てて他の子にパス(^▽^;)

みていておもしろい。

高速横飛びで笑えたのが、外からボールを投げ入れる際、その子の仲間が受け取るのを邪魔しようと、投げる子に完全に背を受けた状態で一人の子の前で横飛びしていた。

ボール全然見てないから!

ボールが他の子にパスされたあとも、防御の相手が動き出すまでその子の前で横飛びしている。

おもしろすぎるw

ドリブルやシュートはやらないと上手くならないのに、失敗したらどうしようというのを気にしてしまってできないみたい。

弟君 「仲間が自分より小さい子しかいない時はドリブルとシュートやっているよ」

周りを見て自分の役割を決めて動いているようだw

ついこないだも、何かの時に上級生から理不尽に命令された時に、仕方ないのでいうことを聞いたと言っていた。

上級生でもなんでもおかしいと思ったら言い返す長男とは違い、弟君は長い物には巻かれて上手く世渡りをしていけそうだ。

それぞれ特徴があるから、将来自分の特徴を生かせる何かを見つけることができれば活躍できるのかも知れないね。