今日学童へお迎えに行くと、宿題が終わっていないのに外で遊んでいた。
新しい学童の先生は、宿題が終わっていなくても、天気がいいからと外に出してしまう。
先週もそんな時があった。
でも他の学童の先生によると、外に出されたからやってないわけではなく、宿題をする時間もだらだら机の下に入ってごろごろしたり、ちゃんとやっていなかったから終わらなかったという。
母 「なんでちゃんとやらないの!?新しい先生は宿題終わらなくても外に出してくれるからやらないわけ!?」
長男 「そういうわけじゃない・・・」
母 「なんで?じゃあなんで今までできてたのになんでしないの?」
長男 「イライラしてたから」
母 「何をそんなにイライラしてたの?」
長男 「理科の時間に女の子たちが観察する花を勝手に決めるんだよ。多数決でしょとか言って。多数決で決めるとも決めてないのに」
母 「それでどうしたの?」
長男 「仕方ないからそれを書いた」
母 「えらいじゃん!怒ったりしなかったの?」
長男 「うん。殴りたかったけど我慢した。」
母 「悪口も言わなかったの?」
長男 「うん、ケチ!とは言ったけど・・・。」
母 「俺書かない!とかってしなくてえらいね」
長男 「先生が『みんなに合わせなきゃ。今度は(長男)くんの好きなのにしてあげてね』」って言ってくれたから」
母 「そうなんだ。言われたから書いたの?言われるまで書かなかったの?」
長男 「女の子に言っても無駄だから黙って立ったまま、このまま書かないか、同じのを書くか、自分が書きたいのを書くか考えてたら先生がきた。でも先生に言われなくてもみんなと同じのを書こうと思ったと思うよ!」
母 「そうなんだ。でも怒らず考えてえらいね。先生に言われて素直に書いたのもえらい!前だったら『勝手に決めやがって!俺書かない!』とかって怒ってたよね」
長男 「S先生(3年の時の担任)だったら人の話ちゃんと聞かずに『書きなさい!』って言っただろうからそしたら言うこと聞かなかったかも。I先生(今の担任)でよかった。」
母 「いい先生でよかったね(^^)」
イライラして宿題をしなかったのはよくないけれど、ブチ切れたりすねて書かなかったりしなかったのは成長した証拠だね。
担任の対応次第では反抗したかも知れないけど、子供同士のやりとりの中でカッとならずに我慢できたのはえらかった!
褒めたことでさらにやる気になって、
長男 「四年生はいろいろ頑張る!」
と。
少しずつだけど感情をコントロールできてきてるね!
がんばってるね!