朝思い出したように話始める長男・・・
長男 「お母さん、Aって最低なんだよ!」
母 「どうしたの?」
長男 「ブランコ貸してって言っても貸してくれなくて、だから違う子に貸してっていって、その子が貸してくれようとしたら、『(長男)には貸すな!(長男)!乗ったら6回殴るぞ!」とか言うんだよ」
母 「で、どうしたの?」
長男 「いいよ!先生に言ってくるからって言った」
母 「先生に言ったの?貸そうとした子は貸してくれなかったの?」
長男 「うん、言った。Aが怖いからLは貸してくれなかった。Lは貸してくれようとしたから悪くないけど」
母 「もう話合ったの?いつの話?」
長男 「まだ話合ってない。一昨日のこと。昨日は俺が乗ってる時にAが貸してってきたから、『貸さない』って言ってやった」
母 『その子なんか言ってた?」
長男 「だまってた」
母 「じゃあお互いさまだからもう先生と話す必要ないんじゃない?」
それとは別に
長男 「Tも最悪なんだよ」
母 「何が?」
長男 「おにごっこしててタッチしたらタッチ返しじゃないのにタッチしてないからダメとかいうから、仕方ないからまたタッチしたら、もう鬼は変わってるから意味ないよっていう」
母 「どういう意味?意味分からない・・・」
長男 「タッチされて5秒はタッチ仕返しちゃいけないけど5秒してからタッチしたのにだめだっていう。」
母 「なんでダメか聞けばいいじゃん。」
長男 「俺がタッチしたのに逃げるから『話聞けよ!』って言ってもみんな逃げて聞いてくれなかった。それで俺も逃げたけど、誰もこないから仕方ないからタッチしに行ったら、もうじゃんけんで新しい鬼決めたからだめで俺は入れないって言われた。タッチ仕返しちゃいけないルールなんて知らなかったし。5秒たったらタッチしていいのが普通だし。」
母 「普通だしって言ったってそれだれが決めたの?そんなルール知らないよ?その子たちはタッチ仕返しちゃいけないルールでやってるんだから、その子たちに合わせなきゃいけないでしょ?知らなかった、ごめんねって言えばいいじゃん!なんでタッチ返しがいけなかったってわかったの?」
長男 「タッチしに行った時にそういわれた。話聞けよ!って言ったのに聞かずにルールも説明してくれなかったから謝るのヤダ!」
母 「じゃあどうしたの?」
長男 「先生に言ってやるからな!って言った」
ルールを知らない長男にルールをちゃんと説明せず、意味が分からないから「話聞けよ!」と話し合おうとしている長男も無視して逃げて行ってしまった友達も悪いけれど、なんでもかんでもすぐに「先生に言うから」というのはどうなのだろう。
ブランコのことは明らかに意地悪だから言ってもいいとして、おにごっこはお互いのルールの認識の違いで、女の子の方は長男がルールを守らないからハブにしたつもりでいたけど、長男はルールを分かっていなかっただけだ。
話すればお互いの勘違いと分かることなのに、先生に言うぞと脅して遊ぼうというのは・・・。
4年生くらいだと、子供たちだけで話して勘違いを分かり合って仲直りって難しいのか?
先生に言って間に入ってもらって、お互い勘違いと気が付いて仲直りするものなのか?
もし本当に先生に言えば、話し合って勘違いだと解決するけれど、脅されたからそのまま遊び続けた場合、ムカついてるけど先生に言われたくないから一緒に遊んだということになる。
そんな理由で遊びに入れてもらえて長男は楽しいのだろうか?
考え過ぎかなあ・・・
きっかけは先生に言うぞ!という脅しでも、また遊んでるうちにお互い楽しくなるのかな。
「先生に言うから!」
があまりに多すぎる。
ケンカになるといけないから、先生は「何かあったら先生にいいなさい」と言うけれど、4年生なのにこんな感じで些細なことでもいちいち言っていていいのか今度聞いてみよう。
なかなか友達と上手く遊べないなあ。