多動症状が強い息子に行った具体的な対策とその結果を紹介します。
はっきり言って、幼児期の多動に関しては対策で多動症状を抑えるというのは難しかったので、多動でも大丈夫な状況にするという感じでしたね。
多動性行動の具体的な対策①
■問題点
宿題をしていても急に立ち上がり話をしにくる
■行った対策
●部屋の扉をしめ、集中できるように。
●気になることがあればある程度話を聞いてあげてすっきりさせてから戻らせる。
●弟にも静かにさせ話し声を立てないようにする
■結果
宿題をする時も思い出したように近づいてきては学校の話を始める。
そのまま無理に戻らせても気になるようなので話を聞いてあげることでその後は少し集中できている様子。
リビングなど親のそばで勉強させるといいというが、うちの子の場合はしゃべってしまうので、一人でもできる物は自分の部屋(続き部屋)で扉を閉めて集中してさせている。
扉がしまっていればそうそう話しかけにはこない。
こっちで話してる話し声(内容)も聞いていて急に入ってくるの、勉強中は弟にも静かにさせることで集中しやすくなっている。
多動性行動の具体的な内容②
■問題点
並んだり静かに待っていなきゃいけない時に落ち着かない。
■行った対策
●小さい子のように集中できるものを持っていく。
●並ぶのは無理なので並ぶようなとこに行かない。
多動性行動の具体的な内容③
■問題点
遊ぶ場所でも動きが激しく怪我をしたり周りの子に怪我をさせてしまうことがある。
■行った対策
●狭い場所や遊具に集中するようなには連れていかない。広々としたところへ。
●周りの物を片づけて怪我をしずらい環境にする。
まとめ
正直、多動に関してはあまり対策がないように思います。
押さえつけようとしても無理なので、そういう多動では困るような場所には行かないか、環境を整えて激しく動いても怪我しにくいようにするくらいでしょうか。
学校での場合は、『授業中も体を動かすことができるように工夫する(プリントを配らせる、授業中にストレッチをする、職員室に行く用事を作り頼む)など』というのが参考書的なところのようです。
家でも動いてしまうことを前提に対策を考えた方がいいようですね。
うちの場合、小学1年生の時はなぜか立っていることがあったりしましたが、3年生にもなるとクラスにとけこんでちゃんと座ってました。
運動会や音楽会などでも3年生くらいになると目立たず、見つけにくくなりました。
大きくなってくると少しずつ落ち着いてくるようです。