ADHD的な症状に対して最悪な対応の担任

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2015-02-18_10h10_53

ADHDの疑いがあるわが子。

発達障害に詳しい小学1年生の時の担任から絶対やってはいけない対応やいい接し方などを学びました。

1年生の担任のおかげで、1年生の時はケンカなどはあるものの、クラス全体の中の仲間としては上手くやっていけていました。

2年生の先生も、特に詳しいわけではなさそうでしたが子供が相談すれば話を聞いて解決してくれていました。

しかし3年生になった時、最低ともいえる担任にあたってしまいとんでもない対応をされました。

クラスでもちょっとしたイジメにあうはめに。60歳のベテランともいえる歳の男性。

1年の担任とは月とすっぽんともいえる現在の担任の対応について紹介します。

どれだけ子供に差が出るかの参考にしてもらえたらと思います。

担任の子供に対する行動・態度

●話も聞かず、先入観でこっちが悪いと決めつける

4月、視聴覚室的なところでみんな集まって並んでいる時に前の子がふざけてつばをつけてきた。

そのため付け替えした。
だんだんエスカレート。

最初に始めた子が、「次に付けて来たら担任に言うぞ」と言ったが最初につけたのはその子なので付け替えした。

するとその子が担任に「〇〇がつばをつけてくる!」といった。

先生は有無も言わさずうちの子を引きずって廊下に連れて行き、うちの子は段差で足のスネを

擦りむいて血が出た。

廊下に出てからも肩を押さえつけてゆさぶり全く話を聞いてもらえず。

その後保健室に行くが、消毒はしたくないというと「だったら教室に帰ってから絆創膏を貼れ

ばいい」と保健室から引っ張り出され、教室に連れていかれた。

しかしその後絆創膏を貼ってくれることなく放置された。

⇒家に帰って話を聞き、怪我した件、勘違いであった件を連絡帳に書いて出した。

翌日学童にお迎えに行くと担任が立って待っていて謝罪してきた。

その時に言った言葉が、「日ごろから手悪さが多かったり机の周りが汚かったりしてて先入観でつい・・・」と。

ADHDの症状と思われる症状で悪い子という先入観を持ち暴力的な対応をした。

●クラスの子と何かあって言いにいっても流される

クラスの子にうっとうしがられているからか嫌がらせをされている。

何かあると先生に言うが、あとで話し合いをしようねと言って流される。

何かの折にそのことを言うと、「でも何度も言いにこないので。

忘れちゃうんですよ。

何度も言いに来てくれればいいのに」と言いに来ない方が悪いと言った。

●被害者なのに、トラブルメーカーだと決めつけている

担任から「今日授業中にリレーの練習をしていたらその子の邪魔をしましてケンカになってカゴを投げました」と電話がかかってきた。

子供に話を聞くと、その子にはいつも足を引っ掛けて来たり蹴ってきたりクラスでもその他の子と一緒にいじめをしてくるという。

その仕返しに邪魔してやったと。

授業中にするのはまずいがこちらが意味もなく仕掛けたわけではない。

その旨を先生に伝えると、「それだけじゃなくても最近よくいろんな子と喧嘩している(しかけてる)んですよ(いつもそんな感じなので今回もそっちが悪いと先入観を持っても仕方ない)。」と言ってきた。

子供に話を聞くと、クラス数人の子が足をかけてきたり、通るのを邪魔したり、無理やり通ると後ろから蹴ってきたりするのでそれに対して怒っているのでそのことじゃないかとのこと。

先生は全く気が付いていない。

こそこそ嫌がらせをしていることに気が付かず、それに対して応戦しているうちの子がトラブルメーカーだと決めつけている。

●子供と一緒にいじめと思える行為をする

教科書とドリルがなくなった。

もともとよく物をなくすので私も「しっかり探してきなさい」と言った。

授業中ドリルがないのでできなかったと。

すると2日後に、ふだん使わないみんなの教科書が重ねてある束の一番下から見つかった。

ここ数日そこの教科書は使っていないので明らかにわざと誰かが下に隠した。

先生に、こんなとこから見つかったというと「誰か入れたのか?」と先生がみんなに聞いた。

誰かが「自分で入れたんじゃねえの(笑)?」というと先生までもが「自分で入れたんじゃない(笑)?」と言ってきたという。

いじめを平気で放置するどころか助長させる発言をする最低の行動だ。

⇒2014.12.5 教科書が隠されていた

●同じ班になりたくない子の名前を書きださせた

好きな席に座っていいという席替えをする前、担任はクラス全員に同じ班になりたくない子を書きださせた。

その際「俺〇〇のこと書こ~っと」とうちの子の名前を言った子がいると、担任は「口に出しては言わない」と注意したとのこと。

口に出す出さないの問題以前に、嫌いな子の名前を紙に書いてださせる神経が信じられない。
提出する際、前にいた子の紙の字が見えたという。

他にも誰が誰の名前を書いたのか見えていた子もいたと思われる。

●乱暴な子を見て見ぬふり

席替えの結果、一番一緒になりたくない子と同じ班になってしまった。

決まった時、お互いケンカになりそうだからと先生に伝えたところとりあえず試してみようと言ったという。

その子は危険な子なので、嫌なことをされていてもこちらが我慢していたためケンカにはならなかった。

班で何かをする時に思い通りにさせようとハサミをふりあげて「ぶっ殺すぞ」とたびたび脅してくるのでいうことを聞かなきゃいけないという。

前の席にその子がいるが、隣の女の子のテーブルの物を払い落したり机を蹴ったり、ノートにぐちゃぐちゃ書いて嫌がらせしていたりしてみていてイライラするという。

子どもは帰ってくると毎日のようにそのことを言うようになった。

先生は軽く「やめなさい」というだけであとは見て見ぬふりをしているという。

●ADHDのことを全く理解しない

そんな矢先、担任から「今日下校時にふざけていてケンカになって石を投げてました。校内のコンクリートや木に石で『しね』と書いていて上級生が知らせてくれました」と電話がかかってきた。

本人に話を聞くを、席替えで前の席になったその子にイライラして「しね」と書いてしまったとのこと。

確かに危険な子だから抵抗もできないし、授業中にいつも嫌がらせをしているのを目の当たりにしてたら精神状態が不安定になるのも分かる。

担任には2ヶ月前ほどにADHDの子の対処の仕方(席の位置)などの本をコピーした物を渡している。

なのに、前の子のせいでこのような精神状態でと伝えると、「こういうことも乗り越えてもらいたいので」と。

その子は普通の子でも対応に困るような子なのに、ADHD的なうちの子に上手く対処して乗り

越えるなんてハードルが高すぎる。

ADHDのことを全く理解できていない。

●子供を傷付ける発言を平気でする

子供が、前の席の子が嫌がらせしてくるから席を変えてほしいと言いに行くと「あなたを注意してくれるために同じ班にきてくれたんだから(がまんしなさい)」と言ったという。

ハサミを振り上げて脅すような悪い子に注意される覚えはないと思い「どういう意味ですか?」と聞くと、

「そんなことは言っていない。誰も来てくれないのに〇〇君のために同じ班にきてくれたんだからと言ったんです。誰も同じ班になりたくなかったようでその席が埋まらなくて時間ばっかり経ってしまって困ってたんですよ。そしたらその子(乱暴な子)が座ってくれたので」と。

その席は一番前の先生の机の真ん前。

「一番前だからみんな座りたくなかったんじゃないですか?みんなうちの子と同じ班が嫌だって言ってたんですか?」と聞くと、

「言ってはいませんがそんな雰囲気だったので」と。

「仮にほんとにそうだとしても、誰も来てくれないのに来てくれたっていうのは子供に対して言うことじゃないんじゃないですか?」というと、

「でも事実なので」と。

ADHD関係なしに教育者としてありえない態度だと思う。

●ADHDの症状を迷惑な行為と言った

個人面談の時、「一番前の席ですが、手悪さをしているので授業が遅れるんです」と先生が言った。

他の子に迷惑はかけていなければ、ある程度言ったら放っておいていいですよというと、「一人だけ遅れると困るのでそういうわけにはいかないです」と。

注意がそれて手悪さをしまうことを『クラス全体にとって迷惑な行為だからなんとかしてほしい』というようなことを親の私に言ってきた。

●ADHDの症状を悪い子と判断

「私も悪い子だとは思いたくないんですがいろいろしてるので・・・」というので何を悪いことしてるのかと聞くと、「机がいつも汚くて。あと、起立と言っても立つのが遅れるんです」と。

ADHDの症状を障害と思わず、悪い子と判断する材料になってしまっている。

以前にいろいろあった時に、「ADHDかも知れません」と伝えてあるにもかかわらず・・・。

●話も聞かずに引きずって怪我させる(2度目)

体育の授業中、ルールのことで友達のケンカになった。

2対1だったが加勢した子がボールをぶつけてきて3対1になったという。

その後休み時間にいじけて廊下の隅にいて避難訓練に行かなかったという。

すると話も聞かずにいきなり引きずって階段を引きずりおろし足首とスネを打って腫れた。

避難訓練後保健室に行きシップを貼ってもらいそのまま保健室にこもっていると、担任じゃない違う先生がきて話を聞いてくれて、ケンカをした相手を連れてきて解決してくれた。

話も聞かず強引にひきずられ怪我させられたのは二度目だ。

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このような感じで3年生の時の担任はADHDの参考資料を渡してお願いしているにも関わらず、全く対応ができていませんでした。

本人に対してはもちろん、周りの子たちに対しても全く気にかけてくれていないため、いじめの対象になってしまっていました。

教頭にもたびたび伝え、来年度は発達障害に長けている先生を担任にしてくれるようにお願いしました。

『クラスで上手くやっていく、感情的にならないように精神を安定させる 』、そのためには担任の配慮がかかせない。

クラスが変わってみたことで、1年生の時の担任が言っていた意味がよく分かりました。

これだけではなく、今までできていたことが、担任の対応でできなくなったこともありますので紹介します。

3年生になってできなくなったこと

●連絡帳を書いてこなくなった

これは今までの先生は書き終わると隣の子と見せ合って、一緒に先生のとこに見せに行っていらしいが、3年生の時の担任は個々に見せにいくスタイルだったという。

なので当たり前のように書いて見せに行く子は先生にチェックしてもらえるが、書かない子は見せに行かず先生もチェックしないので書いていないことに先生が気が付かないということだ。

3年生のやり方がこういうものというなら仕方ないが、書かない子が出てくるのは目に見えているので、もう気を付けてもらいたいところだ。

●宿題を提出しない

これも1,2年の時は班でまとめてから提出していた。

3年では朝行ったら個々に出すようになっていて先生も一人一人チェックしないので出し忘れる。

しかも1年生の時の担任は、「出してなくても3,4日後には気が付いてまとめてだしてくれてるからそれでいいですよ」と言っていたのに対し、今の担任は「宿題出せないんですよね」と問題児扱い。

工夫もしなければ気を配ってくれることもなく、他の子と同じようにできないことに対して問題児扱いにしている。

●金曜日に上履きや体操着を持って帰るのを忘れる

今までは先生が声をかけてくれていたのかも知れない。

3年生になってからはしょっちゅう忘れるようになった。

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今までできていたこれらのことができなくなりました。

今までの先生は子供たちが無理なくできるようにいろいろ工夫していたのに、この先生は何もしていないからのようです。

4年生になって、やはり提出物は出せていなかったり連絡帳をかいてこなかったりしていますが、担任の先生は問題児扱いすることはありません。

他の子と同じように成長させてくれようと見守ってくれているのがひしひしと伝わってきます。

連絡帳は隣の子と見せ合ってサインし合うという工夫もしています。

忘れ物係という係もあり、金曜日には置き忘れがないか見てくれたりもしています。

3年生になったから工夫がないというのは違ったようです。

4年生の先生も工夫をしているのだから。

先生によってのあまりの違いに驚きました。