小学生中学年(ADHDっぽいうちの子の行動)

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ADHDっぽい息子の3年生、4年生の頃の様子です。

3年生はクラス自体が荒れていたせいもあり、空気の読めない長男は嫌がらせされてけんかになったりで大変な時期、4年生の一年間はいいクラスということもあり落ち着いていてものすごく成長を感じる時期でした。

⇒ADHDの3大症状(不注意・多動・衝動性)についてはこちら

小学3年生

× 周りのことを気にせず鼻歌を歌ったり、歌いながら配布物を配ったりする。

× リアクションが異常に大きいので先生やクラスメートにうっとうしがられる。

× 人の気持ちが考えられず思ったことをストレートに言ってしまう。
「〇〇君のお弁当まずそうだね」など。

× クラスの数人に「うざい」などと言われ通せん坊されて無理やり通ろうとすると後ろから蹴られたりなぐられたりする。

× 嫌がらせされ、7:1で大ゲンカになったことあり。嫌がらせされても抵抗してケンカをするため、いじめにならずに済んでいる。

× 数人の嫌がらせに対してのアクションが大きいため、先生にはこちらからケンカをしかけていると思われ厄介な子のレッテルを貼られる。

× 教科書とドリルが隠され二日後にありえないところから見つかる。誰も隠してないというと先生まで「自分で入れたんじゃないか(笑)?」と本人を責める。ふだんから机の周りは汚く整理整頓ができておらず、しょっちゅう物をなくしたりするから真剣に取り合ってもらえず。

× いじめられていじけていると「早く来い」先生に階段を引きずられ、足首と脛が腫れた

× 学童で作っていたブロックを間違えて壊されると、怒って相手の頭を膝に押さえつけた。

× 連絡帳を書いてこなくなった。

× 忘れ物が多発した期間があった。

× クラスの男の子には仲のいい子がいない。

× すぐ泣く

△ 学童の中で話をしっかり聞いてくれる先生はなついていて注意されても素直に聞くが、話を聞かず威圧的な先生に対しては攻撃的になってしまい全くいうことを聞かず暴れる。

△ 自分より強い子には言い返したりしなくなった。いいのか悪いのか分からないが、危険な子を避けられるように学習した様子。

〇 面白いことをして笑わせるので活発な女の子からは人気があり仲がいい。
クラスでは男の子よりも女の子といることが多い様子。

〇 クラスで具合悪い子がいると自ら声をかけて保健室に連れて行ってあげる。

〇 クラスで完食賞を狙っていると、はりきって何度もお代わりしたり残した子の分まで食べてあげたりするのでみんなから感謝されて本人も喜んでいる。しかし吐いてまで食べていたこともあり逆流性食道炎のようになった。

〇 とても純粋(単純)で親に対してとても素直。

この時期になると人の話をきちんと聞かずに自分の話ばかりをしたり、空気の読めないうっとうしい行動をする子に対して当たりが強くなる。

担任の対応も間違いなく悪いが、成長段階としてそういう子に対してストレスを感じるようになるのだと思う。

集団で一人の子に対して嫌がらせをするようになる。
やり返さなければいじめといえる行為と言えると思う。

しかし先生は注意散漫で集中力がなかったり、手悪さをしたり、嫌がらせに対して衝動的にやり返して事を大きくしたりする子供にいいイメージを持っていないため子供の話は聞き流してしっかり対応せず。

親が言うことでやっと対応する。

今回の担任の場合、担任自身にも問題があるため、時には教頭に言うこともあり。

しかし、相手がハサミで脅して来たり首を絞めて来たりする危ない子の場合は言い返さないという上等手段を身に着けたため若干危険が減った。

手も先に出すことはなくなり、口で言い返せるようになった。

手を出された時はよほど強い子でなければやり返して大ゲンカになる。

親としてもいじめになると困るのでやられたらやり返せと教えている。

連絡帳を書いてこなくなったのは、担任がそこまで細かくチェックしなくなったから。

今回の担任の気配りが足りないのか、3年生にもなるとそこまでしなくてもできるのが当然という判断でなのか分からないが、学童に迎えに行った際、たびたび担任のところに行かせ書いてこさせたが、本人は全く気にせず翌日も書いてこない。

ADHDの本を2冊買い、子供に対する接し方を学んだ。

その対応で連絡帳も書いてくるようになり、だいぶ変わってきた。

親や周りの対応でどうにでも変わることが分かった。

空気が読めなかったり思ったことを平気で口にしてしまったりするのは広汎性発達障害を併せ持っているのかも知れない。

本を読み、実際に行った対応は別のページで紹介。

小学4年生

× 宿題を雑にする(3学期にはだいぶきれいに書くように)

× 机や机の周りが汚い(これは変わらない)

× 机の中が汚すぎて、授業で使う物が見つからず 「ないない」となり、忘れたことになってしまう。

× 弟に嫌がらせをする。おふざけと嫌がらせの境目が分からない。

× 相手が実は嫌がっていても全く気が付かずちょっかいをだしてふざけている(3学期には落ち着いてきた)。

× 説明がとても下手で、上手く伝わらないことがある。なんかあった時に、流れなどを聞き出すのにとても時間がかかる。

× それをやったらどうなるかを考えずに思ったことをやってしまう。コンパスで教科書やドリルに穴を開けていて机に穴が開いた。

× 授業中の課題をする時間などに「お腹空いた~お腹空いた~」など大きな独り言を何度もいって先生に注意される(しゃべりたくなって無意識にでてしまうらしい)。

× 同級生の子に意地悪なタイプの子にバカにされやすい(だんだん無視できるようになってなくなってきた)

× 授業中に話を聞いていないので課題を始める時に個人的にまた説明する必要がある

× 関係ないのに「何?何?」と空気を読まず(先生が誰かを注意しているところに)入ろうとしたり、自分には関係ないのにしつこく注意したりするのでケンカになる。

△ 字がものすごく雑。でも時々とてもきれいに書いて、「今日きれいでしょ?」と言ってきて、ほめたあげるとしばらくは頑張ってきれいに書いてくる。

△ 主張が強いので友達とぶつかることも。でも暴力はしなくなった。

△ 忘れ物はあるがだいぶ減った。

△ 1年生~3年生など年下の子とよく遊んでいる。

△ 帰ってくると、機関銃のごとくしゃべりまくる。学校のことをよく話してくれるのはいいが、親はちょっと疲れるし、弟のしゃべる隙がない。口の多動?

△ バカ正直で自分に不利になることで平気で言う。ごほうび制のマイナス項目を決めたあとに、「あっ!ごみ箱にちゃんとごみが入ってなかった時もマイナスだ!」とかわざわざマイナスされる物を増やしたり。

〇 暴力による大ケンカがだいぶ減った。4年生の後半にはなし。

〇 学級会では積極的に意見を言い、みんなもそれに賛成してくれたりしている。

〇 低学年に優しい。学童でお茶のお代わりを入れる際、並んでる低学年みんなに入れてあげた。

〇 嫌がらせをされても、「先生に言うから」と冷静に対応でき、暴力に訴えなくなった

〇 あまり目立たなくなったのか、変な上級生がいなくなったのか、上級生からからまれたりしなくなった。

〇 困っている人がいると助けてあげる。具合が悪い子がいると保健室に連れて行ったり。

〇 何事にもポジティブで、おかずが好きな物だっただけでも今日はラッキーな日だ!と素直に喜ぶ単純さ。いいのか悪いのか怒られたことはすぐ忘れてる・・・。

〇 わがまま言っている1年生に対して上級生が怒って暴力をふるいながらきつい言い方をしているのに対し、「オレが説得するから 」と止めに入って優しく説明して納得させたりする。やられている子に感情移入してしまい見ていられないとのこと。

クラスの中で意地悪な子がいないからか、クラスの中では大きなトラブルはほとんどない。

でも、長男には関係ないのに注意したりよけいなことに首を突っ込むため、それに腹を立てた子と、毎日のように小さなケンカがあった。・・・が、3学期にはほぼなくなった。

また、長男がお互いふざけてと思ってちょっかい出していた子が、実は泣くほど嫌で我慢していたということがあった。表情や態度を見て、相手の気持ちを察するのが難しい様子。

ただ、自分より強い子に「邪魔だよどけ!」と突き飛ばされて転んだりした時などは、今までなら大ゲンカをしていたところ、最近はそういうおバカな子を無視することは多少できている。

今までは強い子でもなんでも売られたケンカは買っていたが、勝てるか勝てないかなどを考えてから行動できるようになったので、衝動性が抑えられるようになったのかもしれない。

強い子が怖いと言う普通の感情も出てきているように思う。

ちょっと情けなくも思うが、成長段階として自分より強い人を判断してトラブルを回避するというのも必要に思う。

また、自分より年下の子とも本気でやり合ったりはしなくなったので、強い子だけにやり返さないという防御反応なだけでなく、一応相手との年齢的な関係なども考えて行動(言い合いなど)できるようだ。

学校へ行く際の忘れ物は、教科書やノートではほとんどなく、特別な持ち物の時くらいになってきていたが、また油断し始めたのか、1学期の終わりころになるとまた忘れ物が増えてきた。
2学期になるとたびたびに。

帰りの忘れ物も1学期のころはよかったが、2学期になると気が抜けたのかひどくなってきた。

けれども、3学期になるとほぼなくなった。

他の子とのトラブルがあって、ストレスで怒って話をしてくることはあるが、その子に乱暴をしたりすることはなく、「先生に言うから!」と先生に言うことで対応できていることが多くなった。

または、先生に言うと言ってその場を去るだけで実際には先生には言わずに次の日には仲直りしていることも。

担任の先生がすごく褒めてくれたりしっかり話を聞いてくれたりするいい先生だからか、成長したからかは分からないが、以前よりは落ち着いているように思う。

多動性に関しては、落ち着きない子だな程度で、本当に静かにしてなきゃいけないとこでは静かにできる。

・・・と思っていたが、2学期になると授業中の課題をする時間に、大きな声で独り言を言ったりして空気の読めない行動をとっている。お口の多動で黙っていられないのか心配になる。

不注意は相変わらずだが、衝動性がだいぶなくなった分、対人関係の大きなトラブルは減り、全体的にはよくなってきているように思う。

波はあるが、四年生の3学期には帰りの忘れ物が減って、学校に取りに戻る必要もほぼなくなり、宿題もだいたいはきれいな字で書いたり、喧嘩をしなくなったりで、四年生の1年間の中でものすごく成長を感じた。

母も怒らなきゃいけないことがだいぶ減った。

小3の時の日記

小4の時の日記


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