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ドッチボール大会 負けても全然悔しくない様子

今日は町のドッチボール大会。

去年に引き続き、二回目の参加。

去年は負けた直後になんか空気が読めないような変なことを言って、悔しがっていた上級生を怒らせてケンカになった。

母 「みんな真剣に頑張っていて負けたら悔しいんだから『別に悔しくないし』とか、『早く帰れるからラッキー』とかそういうバカなこと言うんじゃないよ?」

去年何を言ったかは忘れたが、なんか神経を逆なでするようなことを言ったので今回はよけいなことを言わないように釘をさした。

ドッチボールが始まるとみんな真剣な顔。

けれど長男はニコニコしてとても楽しんでいる。

楽しんでるのはいいんだけみんなと温度差が・・・。

一回戦で負けてしまった。

最初に当たったのは長男。

だいぶ強い方だったしやる気満々だったので、ショックを受けているかと思いきや、終わってテントに戻ってくると全然気にせず楽しそうに帽子を投げてぶつけあって遊んでいる。

母 「ちょっと!帽子投げるのやめな!」

みんなのいるテントの下だったり、帽子がちょうどゴザの外に飛んできたので、汚れるからと注意をした。

しばらく見ていると、全然関係ない子に声をかけて帽子を借りようとしている。

母 「何やってんの?」

長男 「帽子投げちゃだめだって言ったから帽子を借りようと思って」

母 「なんで?帽子が汚れるからやめろって言ったのに、他の子の借りてするなんておかしいでしょ!」

長男 「そういうことだったの?」

母 「そういうことでしょ!じゃあどういうことだと思ったわけ?なんで自分の帽子がダメだと思ったわけ?」

長男 「分からないけど・・・」

母 「分からないじゃないでしょ!ダメって言ったら、帽子が汚れるからか今はそういうことする時じゃないかのどちらかでしょ!どっちにしてもダメでしょ。だいたい帽子借りるならなんで一緒にやってる子の帽子使わないの!」

長男 「ヤダって言ったから・・・」

母 「一緒にやっている子もヤダって言ってるのに他の子も帽子借りてまでするのおかしいでしょ!少しは頭で考えなさい!」

ほんとに考えられない長男。

なんで分からないかなあ。

貸してくれようとした子は全然気にしてない様子だったけど、はたからみたらおかしな行動だ。

こんなことばかりしていたら嫌われるだろうなあ・・・。

大丈夫かなあ。

帰ってから聞いてみた。

母 「一回戦で負けちゃったけど悔しくなかったの?」

長男 「うん。すごく楽しかった!」

母 「そっか。まあ楽しかったならよかったね」

やっぱり悔しくはない様子。

まあ大好きなドッチボールができて楽しかったならよかったか。

でも旦那はこんな長男が許せないらしく、どうしたら悔しいと思うようになるんだろうとイライラしている。

でも、悔しがれっていうのもおかしいし、まじめにやってないってわけではなく楽しく真剣にはやってるし、こればっかりは自然と心で思うものだから成長するのを待つしかないんだろうなあ。

ポジティブなのは長男がいいところなんだけどね。

成長するにつれて悔しいとかも思うようになってくるのかなあ。