今日は弟君のお遊戯会。
劇は「雪の女王 」。
役決めの時に「木の兵隊」がいいと言っていて、その木の兵隊になった。
兵隊というと聞こえがいいが、いわゆる「木」だ。
うちの幼稚園はなのか、今はそういう時代なのか、「木」といっても全然「木」らしくなく、とってもかわいい衣装。
先生の手作りの緑の服。
長男の時も木の子がいたけど、その時は緑の服に、茶色いタイツを履いていた。
でも弟君の木は、緑のノースリーブの服に、かわいい七分丈の黄緑色のズボン。
頭には葉っぱの冠?(輪っか)。
V襟にも葉っぱがついていてオシャレ。
言わなきゃ木とは分からない。
でもやっぱり木というだけあって、出番は少なく、主役の子が友達を探して歩く途中で木の兵隊に声をかけてそれに答えたり、みんなで歌ったりするくらいだった。
雪の女王の登場人物は、
ゼルダちゃん :主役
かいくん :雪の女王に心を凍らされて悪い子になってついて行ってしまう男の子
雪の女王 :かいくんを悪い子にして連れ去る
花の精・木の兵隊・カラス:ゼルダちゃんがかいくんを探しに行く途中で位置を聞く
トナカイ:雪の女王のとこまでゼルダちゃんを運んであげる
氷の兵隊:雪の女王の兵隊で悪役
母的にはできればかいくん、兵隊がいいなら剣を持ってカッコいい氷の兵隊、その他大勢的ならせめてカラスとかトナカイの方がかわいくていいなと思った。
でも本人は木がいいといって立候補して木になった。
決める前に本人に聞いてみた。
母 「なんで木がいいの?かいくんとかやだったの? 」
弟君 「ゼルダちゃんと手を繋いだりして恥ずかしいからヤダ」
決めたあとに聞いてみた。
母 「トナカイはなんでなりたくなかったの?」
弟君 「ゼルダちゃんを乗せなきゃいけないと思ったから。でも乗せなくてよかったみたい」
母 「そりゃそうでしょ。重いからね」
クラスで一番大きい弟君は組体操でも一番下だった。
上に乗られることにトラウマがあるのかな(^_^;)
そして今日も気になったので聞いてみた。
母 「カラスはなんでやりたくなかったんだっけ?」
弟君 「恥ずかしいから」
母 「カラス恥ずかしいの?」
弟君 「恥ずかしことするから」
踊りながら「カ~」とかいうのが恥ずかしいらしい。
母 「兵隊だったら氷の兵隊は?」
弟君 「悪いこというからヤダった」
母 「そうなんだ 」
氷の兵隊は悪役なので口が悪い。
それが嫌だったらしい。
消去法で一番無難な「木」になったらしい。
ずいぶんいろいろ考えて決めてるんだなあ。
その「木」でもとても恥ずかしそうにやっていた(^^;)
弟君らしい。
去年はほぼ最初から最後まで出てる重要な役だったけど、それも本人はやりたくないのにじゃんけんで負けて仕方なくなったんだよね。
でもその時は大きな声出してたね。
去年のねずみの嫁入りのお父さん役は一人だったし絶対休めない感じだった。
今日は木は3人だったし、セリフというよりはミュージカルっぽく歌いながらしゃべる感じ(音楽にもともと声が入ってはいる)だから、大きな声出さなかったのかな。
でもとっても頑張ってたね。
風邪気味だったから心配してたけど、悪化しなくて参加できてよかった。