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弟君は小学生なのになんでも口に入れてしまう

弟君は幼稚園の時から手に持っている物を口に入れる癖がある。

特にテレビ見たり、なんかぼうっとしてる時に手に物を持っていると入れてしまう。

指も入れたりする。

今日、一昨日の私がお迎え当番で行ったのを抜かすと、初めて下校班で帰ってきた。

他の子のお母さんがお迎えだった。

そろそろ帰ってくると思って外に出ていると、何か口からぶら下げた状態で帰ってきた。

母  「(弟くん)!何口入れてるの?!」

当番の人 「水風船です。落ちてたのを最初うちの子が拾って口にしてて、そのあと・・・。やめなって言ったんですけどね・・・」

落ちてた水風船を口にくわえるなんて、なんて汚いんだ。

先にやった子もやった子だけど、ありえない。

でも他にもする子がいるってことは、一年生ってこんなもんなのか?

母  「落ちてるものを口に入れたら汚いでしょ!犬がおしっことかしてるかもしれないよ?ばい菌いっぱいついてるんだからバカなことしないで!」

弟君 「はい・・・」

母 「水風船食べてたから今日はおやつなしね!」

学校の支度が終わるとそのままずっと二階の子供部屋に静かにいた。

3時間くらいして長男が帰ってきた。

そうっと見にいてもらうと、紐をひっぱると動くトトロの人形で遊んでるという。

絵を描いたりブロックしたりしていないとこみると、反省してるのか?

お兄ちゃんと一緒に降りてくると、何事もなかったかのように、

「お母さんぎゅ~♪」

っと近づいてきた。

母 「お母さんまだ怒ってるんだけど。怒ってる人に抱き付くのおかしいでしょ」

分かりやすく謝るヒントをあげたのに、また静かに二階に上がっていってしまった。

長男 「せっかくヒント言ってあげたのにね」

長男には分かった様子。

母  「何怒られてるか忘れたのかなあ?ちょっとなんで怒られた?ってさりげなく聞いてみてよ」

長男 「わかった」

長男が二階に上がって弟君に話に行った。

長男 「水風船を口に入れたからて言ってたよ。謝りに行くって言ってた 」

母  「謝りなって言ったの? 」

長男  「言ってないけど、自分で謝まるって言ってた」

少しして弟君が下りてきた。

弟君 「口にもの入れてごめんなさい・・・ 」

母 「今まで何してたわけ?遊んでたの? 」

弟君 「反省してた・・・」

母 「3時間半も経ってるけど・・・」

ふだんも大したことで怒ってなくても気にしていて忘れたころに謝りにきたりしていた。

今日は大したことだけど、ずいぶん長いこと考えていたようだ。

母 「お母さん寝てた時降りてきた?」

弟君 「うん。何してるかなと思って様子見に来た」

母 「謝ろうと思ってきたわけ?」

弟君 「うん・・・」

母 「心配して言ってるんだからね?お腹痛くなったり、毒とか塗ってあって死んじゃったりしたら嫌でしょ?お母さんだって悲しくなっちゃうよ?」

弟君 「うん・・・」

一応途中でそうっと降りてきたが、私が寝ていたのでまた上に戻った様子。

それにしても、ずいぶん長いことじ~っとトトロだけ持って静かにしてたんだなあ。

長男だったら絶対平気で遊び始めているか、母を起こしてでも話しかけてくる。

弟君はけっこう気にするから、こっちも気を使う。

長男は怒ってもすぐ気持ちが切り替わるから、こっちもその時の感情でガッと怒っても割と平気。

弟君はだいぶ反省したようなので、もう落ちてるものを口に入れたりしないかな。

もうすぐ子供たちだけの下校になるのに大丈夫かなあ。

それにしても、長男は、私がわざわざ謝りやすいようにヒントを出しているのをよく分かったなあ。

怒られること、謝ることには慣れてるからかな(^^;)?