長男 「ただいま~!」
今日は機嫌よく帰ってきた長男。
特に何もなかったのかな?
嫌なことがあったかどうか聞くのもよくないけど、昨日のことが気になったので軽く聞いてみた。
母 「IKちゃん今日なんか言ってきた?」
長男 「IKが黒板に字を書いてたから俺も書いたら、『汚い字』って言われたくらい」
母 「そうなんだ。お母さんになんか言われたのかね」
長男 「どうだろう」
母 「他は大丈夫だった?」
長男 「うん。今日は平気だった。そういえば林間学校でHKと一緒に寝ることになるかも」
NKくんは毎度毎度嫌がらせしてくる子だ。
母 「なんで?班決めとかしたの?」
長男 「してない。HKが『面白いことするから林間学校の時一緒に寝ようぜ』って言ってきたから、『考えとく』って言っておいた」
母 「え?HKくんだけが言ってきたの?」
長男 「あとSKとYKも一緒だって」
母 「その三人って嫌がらせメンバーじゃん。なんでいきなりそんなこと言うんだろ(--)?今日林間学校の話とかしてないんだよね? 」
長男 「うん」
母 「なんかちょっと怪しいねえ」
長男 「うん、だから考えておくって言っておいた 」
母 「なんで?って聞いた? 」
長男 「聞いてない」
一応長男も怪しいと思っているらしい。なら聞けばいいのに。
でももしかしたら、嫌がらせしてるけれど本人たちはそうは思ってなくて仲間だと思ってるのか?
いや・・・どうだろう・・・。
でも、仲間だと思ってくれてるとしたら変な断り方してもよくないよなあ。
母 「他には誰か一緒じゃないの?」
長男 「あとR」
Rくんはたまに仲悪くなるけど、ずっと親友の子。
学童でずっと一緒だったけど、今年初めて同じクラスになった。
母 「RくんはHKくんたちと仲いいの?」
長男 「いや。Rもやられてる 」
母 「何やられてるの? 」
長男 「くっせ~とか言われて。ほんとに臭いんだけど。」
Rくんはちょっと尿臭がするらしくて、それは長男も前から言っていた。
母 「そんなに大勢でグループになれるのかねえ」
長男 「6人って今日言ってた」
母 「えっ?さっき林間学校の話してないって言ってたじゃん」
長男 「してないよ。HKが6人だって言ってただけ」
母 「なんで6人って知ってるの?先生が前に言ってたの?」
長男 「言ってないと思うけど」
長男の言ってないは当てにならないけど、もし言ってたにしても、なんでいきなり嫌がらせしている二人を誘うんだろう。
ちょっと怖い。
母 「Rくんと一緒にいるときに誘われたの? 」
長男 「ううん、俺に聞いてきて、考えとくって言ったらそのあとRに言いに行ってた」
母 「でも6人って、5人しかいないじゃん。あと誰かいるの?」
長男 「IHだって」
母 「その子聞いたことないね。HKくんたちと仲いいの?」
長男 「うん」
母 「(長男)とは?」
長男 「ちょっとうざい」
HIくんは嫌がらせとかする子ではないが、真面目な子でちょっとしたことでも注意してきてうざいらしい。
母 「HIくん真面目ってことはHKくんのことも注意したりするの?」
長男 「うん、でもHIの前ではやらない。先生に言いつけられるから」
母 「それで仲間なわけ(^^;)?」
長男 「うん」
母 「そうなんだ。じゃあ、長男に変なことしたら先生に言いつけてくれるかもよ?」
長男 「うん。でももしかしたら一緒にやるかも」
母 「そうなの?真面目なんじゃないの?」
長男 「両方」
真面目な時もあれば一緒に悪い側に入ってしまう時もある様子。
HKくんたちと仲がいいんじゃちょっと要注意だ。
母 「HKくんたち誘ってくるときどんな感じだった?おもしろいことってなんだろ」
長男 「わかんない。ちょっと嫌な予感がするから、『もし一緒の班になっても、変なことしてきたら先生に言うからな 』って言っといた 」
母 「そしたらなんて言ってた?」
長男 「分かったって言ってちょっとしょぼんとしてた 」
母 「そうなんだ。そのしょぼんってのは、もしかしたらそんなつもりはないのに、(長男)にそう思われてるんだと思ってショック受けたのかもよ?まあ、そう思われても仕方ないことしてるからしょうがないけど。仲間と思ってくれてるかもだから、『おもしろいこと』ってのが(長男)にとって嫌なことじゃないかもだから、しばらくk様子みてみたらいいかもね」
どういうつもりで誘ってるか微妙だ。
わざわざ嫌がらせするために貴重な林間学校の寝る班を一緒になろうとするだろうか?
やっぱり本人たちは気が付いてないだけで、普通の子に対してよりは長男に対して好意を持ってくれているのか?
それだったらうれしいけど。
う~ん・・・。
でも今日は嫌がらせがなかったようだから、いい調子だ♪