朝起きると、思い出したように昨日のおでかけの時の話をしてきた。
長男 「昨日変な人いたんだよ。名前は?とかどこに住んでるの?とか聞いてきて」
母 「それ不審者じゃん。それでどうしたわけ?」
長男 「知らない人に名前教えちゃいけないんでって言った」
母 「そういったのに住所聞いてきたの?」
長男 「うん。住所分かる?って聞いてきた。それでRの背中をすりすりさすってきて、おじさんこっち行くからって押してきたから、俺らこっちい行くんでって反対に進んだらついてきたから、『時間ないんで行きますね、さようなら』って言って自転車のとこまで走って逃げた」
母 「怖いね。触ってきたわけ?住所聞いてくるとかおかしいし」
長男 「うん、背中をさすってた。みんな(長男)がいてくれてよかったって言ってた。いつも家でそういう話してたからうまく行って逃げた」
母 「うん。それでいいよ。変質者だ~とか相手を怒らせるようなこと言って逃げるとよけい危ないから。」
長男 「ベル鳴らそうかと思ったけど・・・」
母 「変なことされたわけでもないから、そのまま離れられるなら離れた方がいいよ」
話しを聞いていると行く予定だったところを通り過ぎて駅の近くまで行ったらしい。
周りには誰もいなかったと。
初めて行った学区外だったが、怖い目にあったようだ。
長男も怖かったと。
みんなで、もうここ来るのはやめようという話になったという。
隣の駅の方まで行った話にも驚いたが、その前にこんなことがあったとは驚きだ。
こんなことがあったのに、一旦帰ってきて今度はもっと遠くの隣の駅の方までついて行っちゃうなんておかしいから!
怒られるかも知れないけど先生に報告したらと伝えた。
本人も、言うと言っていた。
先生はなんというかな。
学校からは学区外に行ってはいけないというお知らせはきてないけど、行ってはいけないというかもしれない。
そうなれば他の子も行かなくなるので長男もついて行きたくならずに安心だ。
大事に至らなくてよかった。