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傘を振り回すのが直らない

そろそろ長男が帰ってくる時間だなあと思っていると・・・

子供 「(長男)くんが傘振り回して持つとこなくしました~」

なんか変なことが聞こえてきた。

振り回した?

柄をなくした?

長男 「ただいま~」

母 「おかえり。傘外に干しておいてね。持つとこなくしたって聞こえたんだけど」

長男 「『この傘持つとこ取れるんだ~』って下げたら柄がなかった?」

母 「意味分からないんだけど。どういうこと?何?振り回したの?」

長男 「振り回してない。傘を前におろしただけ」

じっくり話を聞くと、学校帰りに、傘の柄が取れることを見せようとして、傘の先端あたりを持ち、上から振り下ろしたら、なぜか先っぽに柄がついていなかったとのこと。

母 「なんで?それまではついてたの?」

長男 「うん。ついてた。でも落ちた音もしなかったし、探したけどなかったんだよね」

母 「ないわけないでしょ。誰かの手提げの中に入ったとかフードに入ったとかないの?」

長男 「手提げは持ってなかった」

母 「でもあの傘、軸に粘着テープ見たいのが巻いてあって、そこに柄をさしこんだからかなり固かったよ?上から下げたくらいなら抜けないと思うけど?よっぽど強く振り下ろしたんじゃないの?」

長男 「俺が一度抜いてとった。粘着テープはみ出してたから」

母 「なんでとるわけ?それで固定してるのに粘着テープ取っっちゃたら抜けるでしょ。馬鹿じゃないの?なんのためについてると思ってるわけ?いいから探してきなさい!」

自分で柄を抜いて固定する粘着テープをはがし、緩い状態ではめておいたらしい。

アホじゃないか、ほんとに(-_-;)

疲れる・・・。

しばらくすると帰ってきた。

長男 「なかった」

母 「なかったじゃないよ。ないわけないんだからちゃんと探してきな!落ちてたら誰かが蹴って遊んだりしてどこかとんでもないとこにあるかも知れないからちゃんと探しな」

もう一度探しに行った。

そしてトイレに入るためか戻ってきた。

母 「あったの?」

長男 「ない」

母 「探してきてよ。あんた自転車で探してるわけ?歩いていきなさいよ。自転車でよそ見しながらこいでたら危ないし探せるわけないでしょ!」

長男 「分かった」

長男 「あった!」

母 「どこにあったの?」

長男 「工場の敷地の木がいっぱいある林みたいなとこ!許可とって入らせてもらって探したらあった」

母 「そんな方に飛ぶってことはやっぱり後ろにブンってやってた時に飛んでったんでしょ。そういうの振り回したっていうんだよ。危ないでしょ!誰かに当たってたら大変だったよ?工場の方に飛んでったからよかったけど。1年生の時から傘は振り回すなって言ってるのにまだ振り回してるわけ?だったら今度からカッパ着ていきなさい」

長男 「え~ やだ~ 今度からちゃんとするから・・・」

母 「前にもそういってたでしょ。何回言っても振り回すから次雨降った日はカッパね」

長男 「う~ん・・・」

結局40分くらい探していた。

後ろに振りかぶった時に後ろの工場の敷地内に飛んで行ったようだ。

誰もいない方向でよかった。

誰かの目に当たったとか歯に当たって折れたとかになったらまた大変なことになるとこだった。

何度言ったら分かるんだろうか。

あまりに腹が立ちすぎてこのあともしばらく怒っていたが、長男は「は~」とか適当な相槌を打つもんだから余計に腹が立って腹が立って・・・。

頭にきすぎて吐き気がしてきた。

久しぶりに長男にものすごく怒った。

忘れ物とか整理整頓ができないとかはあったけど、傘を振り回して危ないとかそういうのは最近はなかった。

まだまだ気を付けられないことが多いんだね。

注意してみていかないとだ。

でも学校では楽しくやっているようだ。

長男 「今日給食でね、スープが出たんだけど、美味しいからそこにご飯入れてたら、Kが『うっわ~まずそう。おいしいわけ?』って聞いてきて、『美味しいよ』って言ったら、『負け惜しみで言ってるんだろ。美味しいわけない』って。だから『やってみなよ』って言って少しスープにつけて食べさせたら、『おお!上手い!ごめん疑って!こりゃ上手いな 』って言ってたんだよ(^O^)」

母 「Kくん悪気はないんんだね。思ったことをそのまま言ってるだけで素直だね」

男の子は口が悪かったりするけど、意地悪で言っているわけではなく、思ったことをそのまま言っているだけという場合もあるらしい。

食べてみたら美味しかったから「疑ってごめん」って素直に謝るなんてかわいい。

男の子って難しいねえ。

まあ、クラスで上手くいっているようでよかった。