長男 「昨日の音楽の時間、リコーダー忘れてテストできなかったんだけど、今日校歌のテストやったら褒められたよ!Aの○だって。できたらAなんだけどその上だって!ドの音がピーってならないで完璧にできたのは俺だけだったよ!」
母 「すごいじゃん。去年夏休みにいっぱい練習して得意になったんだね」
って、さっそくリコーダー忘れたんかい!
4年生だか3年生だかの夏休みにリコーダーの宿題が出たが全くできなかった。
これは大変だと思って毎日猛練習。
一度基本を覚えればあとはもう他の曲も大丈夫。
今では得意分野に。
2学期からやっていたらしい都道府県を覚えるのも、3学期にやったミニテストで他の子が関東と東北をほぼ書けている中、0点をとってバカにされたようだった。
これは大変だと思い、ブツブツいう長男をなんとかクイズっぽくしたり楽しませつつ頑張って覚えさせたところ翌日には100点。
昨日宿題で出た中部・近畿地方は一人でちゃんと覚えて今日やったミニテストでは100点とったという。
母 「関東と東北の、なんでみんな覚えてるの?冬休みの宿題だった?」
長男 「宿題じゃなかったよ」
母 「だってみんなできてたんでしょ?宿題じゃなくても冬休みに頑張って覚えたんじゃない?」
長男 「みんな授業でちゃんと聞いて覚えたんだよ」
母 「・・・ 」
冷静に分析してアホなこと言ってないで、だったらあなたも授業をまじめに聞いて覚えてきて~
できてなくても全く焦らないところが困る・・・。
バカにされて恥ずかしいと思うどころか、「こういうことがあったんだよ~」となぜか 「俺だけこうだったんだぜ~」とネタ的に話してくる。
いい方で目立つならいいけど、一人だけできなくて目立つのはちょっと・・・。
授業を聞いてないので算数や社会など理解してないし覚えていないことが多い。
そのためある程度波に乗るまでは手伝わないとどうやっていいかも分からないしやる気もないのでできないようだが、最初を手伝えばあとは自信がつくし楽しくなってその後は頑張れるようだ。
初めから学校で先生の話を聞いてちゃんとやっていればわざわざ家でもう一度教える必要がないんだけどねえ。
でも始まりはみんなから遅れても、そこからちゃんと追いついて得意分野にまでなれてるから、まあいいか。
毎回新学期や新しいノートに変わった時だけはキレイな字で書く長男。
ふだんはものすごく雑だが。
今回も、新学期が始まりものすごく丁寧に。
いつまで続くかと思っていたが、4日目の今日もまあまあキレイな字で。
3日坊主かと思ったけど頑張ってるなあ。
やる気のない時の連絡帳はこんな感じ。
でも3学期に入った今はこんな感じ。
昨日学童でやった都道府県を書くプリントは汚すぎてやり直させた。
学童だと遊びたいからよけい汚くなるようだ。
でもその前の日に家でやった漢字のノートはビックリするくらいきれいに。
ごほうび制をやってるので、きれいな字で宿題をやったらおはじき一個(ポイント1)。
連絡帳もきれいに書いたらおはじき一個。
冬休み中はポイント集めが止まっていたけど、学校が始まってから「忘れ物をしなかったら1個、連絡帳をキレイに書いたら1個、手紙をキレイに持って帰ってきたら一個」などポイントをためやすくなったのでまたいろいろ頑張り始めた。
そして今日20個たまってご褒美のビーズと妖怪メダルと交換。
明日の学童の宿題はキレイ字で頑張れるかな。
夜になぜか長男がいきなり棚の下などを掃除し始めた。
すると棚の後ろからこんな紙が。
そういえば低学年のころこんなの書いたなあ。
ほんとに大変だったからなあ。
懐かしい。
厚紙で立てかけてあったけどいつのまにか後ろに落ちたんだな。
今年弟君が小学生になるけど、弟君には全く必要ない紙だな。