最近は大きなトラブルは全くないものの、日常生活はだらしない。
パジャマもたたまない、靴は並べない、布団はぐちゃぐちゃ、ベッドには鼻をかんだティッシュが落ちている・・・。
子供部屋はゲームの前しか片づけない、お皿を下げても水を入れなかったり途中までしかいれなかったり。
もう何度も注意していることだが、いまだにできない。
ポイント制で、できたらおはじきを一個あげて、ためたら何かもらえたり、1個につきゲーム時間を1分増やせるなどをしているが、全く効果なし。
おはじきを集める気が全くない。
何度も注意し、今度できていなかったらゲームマイナスするよと言ってもダメなので、ほんとにマイナスすることにした。
靴を並べてなかったらゲーム-1分。
もちろん、自分から靴を並べて報告してくればおはじき一個(ゲーム+1分)する。
すると、ここ何日かは二人とも靴を並べていた。
でも自己申告はしてこない。
今の子供たちには、+よりも-の方が効果的なようす。
もともと持っているゲーム時間にプラスするのはもちろんうれしいのだろうけど、そこまで先のことを考えて行動することができないだ。
「これからする予定の楽しいゲームの時間が短くなる」というようなほんの目先のことを左右する項目をあげないと全く効果がない。
先日、おばあちゃんちに行った時にもらったおつりもそうだ。
毎月1000円おこづかい(もともとは本人のお年玉)を渡しているが、すぐに使ってしまったため今月は手持ちが0円だった。
そんな時に、お盆でおばあちゃんの家に行くと、孫とおでかけしたおばあちゃんは、ゲームセンター代をそれぞれみんな1000円ずつくれた。
長男はゲームだけでなく、カードを買ったため53円おつりが残り、持って帰っていいよと言われ持って帰ってきた。
すると、「これおつりもらった。お母さんにあげる」と渡してきた。
母 「しまうのが面倒だから言ってるでしょ?」
長男 「へへへ・・・(^^;」
母 「せっかくもらったんだから自分で持ってなさいよ。お小遣い帳書きな!」
手持ちのお金がない中せっかくもらえたお金なのに、お小遣い帳に書いてからしまうというのが面倒という理由で親にくれようとした。
普通に考えれば子供にとって53円だって貴重。
毎月のお小遣いをためてカードゲームのボックス買いをするという目標もつい先日言っていたばかり。
ほんと目先のことしか考えていない。
めんどくさいと思ったら冷静な判断ができない。
長男をいい方向に持って行くようにコントロールするのはなかなか難しい・・・。
ほんとは罰を与えるのではなく、ごほうびとしてプラスにすることでやる気を出させたいんだけどな・・・。